ラクロス部(男子)
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【ラクロス部男子】同立戦で力を発揮し、圧巻の勝利を飾る

2025トップリーグ

 4月20日、立命館大学Daigasエナジースタジアム(滋賀県)で2025トップリーグが行われた。同志社は立命大と対戦。序盤から同志社ペースに試合を進め、10-2で勝利を飾った。

ボールをキャリーする桐山(政策3)

 伝統ある同立戦に駆けつけた應援団やチアリーダー部の応援を受け、「絶対この試合勝ち切る」(森田・経済4)という思いを胸に試合が始まった。第1Q開始直後から、相手にゴール前でボールを回されるも、こぼれたボールをゴーリーが回収。これを起点に相手陣地にボールを運ぶと開始3分、14番桐山がこの試合初得点を挙げる。5分22番東田(商4)が仲間からのパスを受け正面からゴール下を狙った鋭いシュートで2点目を決めた。2-0のまま試合が進んだ開始10分。桐山がこの試合2点目を決め3-0でこのQを終えた

 追加点が欲しい第2Q。開始直後からシュートを放つもはずれ、これを起点に2分半相手にシュートを放たれるも、16番森田が好セーブでことなく終えた。その後、幾度となく相手ゴールを狙うも両者得点は動かず。開始10分、相手に1点を返され、3-1。1点差に追いつかれたが、終了間際に41番松井(商4)が追加点を決めた。

ゴールを守る森田

 さらに得点を重ねたい第3Q。開始1分に0番田中秀(文情4)がゴール下に早い球でシュートを決め切り、相手を突き放す。5分には相手にゴールを狙われるも森田がまたも好セーブを見せる。しかし、直後にゴール前でパスを受けた立命大にシュートを決められ5―2。このまま最終Qを迎えるかと思われた10分半。果敢にゴールを狙い続けた0番田中秀が2点目を決める。

シュートを決め喜ぶ桐山

 4点差で迎えた第4Q。開始早々66番木下(経済4)がコート中央から駆け上がりネットを揺らすと、続く5分23番宇野(生命4)、9分79番平野(理工4)、12分41番松井と次々に得点を決め10-2でこの試合を締めくくった。

 試合を終え、主将森田は「DFでは、ここまで試合で点取れてなかったので、そこをしっかり取りきるという目標を達成できて良かった」と振り返った。圧倒的な点数差で勝利をつかみ取った同志社ラクロス部男子。今シーズンも彼らが観客席を沸かす。(文責・奥谷陽菜、撮影・近藤真子)

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