アーチェリー部(男子)
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【アーチェリー部男子】関大下し4連勝飾る

男子第65回関西学生アーチェリーリーグ戦第4戦 

4月27日、関西大学養心館屋上アーチェリー場(大阪府)で男子第65回関西学生アーチェリーリーグ戦第4戦が行われた。同志社からは、鷲津(商4)、武内(商1)、木下(スポ2)、瀧川(スポ4)、櫻井(商1)、本田(法4)、茶畑(スポ1)、吉田悠(商3)、MC黒田(政策3)、MC小山(スポ3)の10名が出場。関大に3283-3060で同志社が白星を獲得した。

振り返る鷲津

 男子は50㍍ラウンド、30㍍ラウンド地点それぞれで3射を12セット繰り返す。自チームの最終上位5名の点数を競い合う。関大のアーチェリー場に爽やかな風が吹き込む中、最後のアウェー戦が開幕。「慣れない環境下でもしっかり自分たちの流れを作れるように、点数でチームを盛り上げることを意識した」(吉田)。関大応援の声量をものともせず、いつもと変わらない堂々たる同志社プレーを発揮。「風の強さなどは同志社会場と似ているから、ほぼホームと思ってプレーしよう」(鷲津)。円陣でそう伝え各々のプレイングに集中した。その日の個人合計得点を5位すべて同志社が埋め、その内2名に1年生の武内、茶畑が名を連ねる。

エイミング中の瀧川

 50㍍ラウンドにて1エンド目にXを射抜いた瀧川。高スコアをキープし、チームの合計得点を底上げした。武内は今までの力を衰えることなく毅然とした態度で的を狙う。「コーチに一定のスピードで弓を引けるようにとアドバイスを頂いた。全ての回でそれを達成することができた」(武内)。目標を達成できた一方、失点した場面には気持ちの向き合い方に悔しさが残った。

準備をする茶畑

 30㍍ラウンドでは茶畑が60金を獲得。その後続くエンドは70、80と積み上げるも3射目が9点に外れ、90金とはならなかった。「雑に打ってしまうところがあったので、全体的にもっと丁寧に打って自己ベストを出したい」(茶畑)。さらなる飛躍に期待がかかる。
 約200点以上の差をつけ関大を下したアーチェリー部男子。次は対京産戦。「優勝決定戦に向けての最終調整となるのでそこを意識して勝負していきたい」(鷲津)。全ては近大を下すため、仕上げに取り掛かる。(青山由菜)

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