
令和7年度関西学生卓球秋季リーグ戦
8月25〜27日、大浜だいしんアリーナ(大阪府)において令和7年度関西学生卓球秋季リーグ戦が行われた。同志社は4校と対戦し、前半日程を全勝で飾った。
春季リーグ戦は4位と悔しい結果に終わった進藤組。秋は3位以上を目指して戦いに挑んだ。
初日の相手は佛教大。竹村(商4) が1番手を任された。「初戦の第1試合を任されたのは初めてだった」(竹村)と挑む。緊張の面持ちでコートに立ったが、序盤から攻めのプレーを貫いた。相手に流れを寄せることなく3-0のストレート勝ちを収める。第2、3試合とダブルスも白星を挙げこの時点で同志社が勝利を決めた。第5試合以降に登場した選手らも相手に1ゲームも譲らない戦いを見せる。終わってみれば7-0の全勝で初日の試合を終えた。
秋季リーグ戦2日目、同志社は春に接戦を繰り広げた龍谷大学との再戦に臨み、4-3で勝利を収めた。1番手の橘髙(社3)は、フルセットの激戦を最後まで粘り抜くも惜敗。しかしその後、阿久根(商2)、竹村が取り返しチームに勢いをもたらした。ダブルスの竹村・吉井(商3)ペアも力強いプレーで白星を挙げ、続く吉井もストレート勝ちを収める。ここで同志社の勝利が確定。野口(社3)と德村(経3)は接戦の末、惜しくも黒星となった。主将は「相手のオーダーは予想外だったが、橘髙が流れを作り、2、3番手が耐えたのが大きかった」(進藤・政策4)と振り返る。各選手粘りのプレーを見せ、開幕連勝で飾った。

3日目午前の相手は千里金蘭大。先鋒を任された吉井は相手のカット戦法に苦戦を強いられる。第1ゲームは競った展開になるも13-11で先取。第2ゲームこそ奪われるもその後はカットマン相手に攻めのプレーを続け、3-1で勝利。同志社はその後も勝ち星を重ね、6-1の快勝で試合を終えた。

午後の相手は芦屋大。今春の入れ替え戦に勝利し、一部昇格を果たした勢いに乗るチームだ。一番手の野口が不戦勝となったため、1-0の状態で戦いの火蓋が切られた。試合開始と同時にコートに立ったのは吉井と阿久根。「自分らしく思い切って相手に向かっていけた」(阿久根)。ここまで3戦全勝と存在感を放つ阿久根が終始安定したプレーでストレート勝ちを収めると、吉井も続く。相手の強打にも引かずに打ち返しチャンスを作ると、厳しいコースに鋭いスマッシュを決める。一時追う展開になったものの立て直し、3-0で白星を挙げた。その後も試合は続き、4-2でラストシングルスの德村に出番が回る。序盤は猛攻に押され、我慢の時間が続いた。自分のリズムをつかめず、2ゲームを落とした。運命の第3ゲーム。德村が反撃ののろしをあげる。わずか3失点で次に繋げると、第4ゲームも主導権を掌握。ファイナルゲームに持ち込んだ。ここでも徳村は実力を遺憾なく発揮。ラリー戦を次々と制し、ゲームカウント3-2で見事な逆転劇を見せた。「総力戦で勝てた」(進藤)。チーム一丸となって戦い、5-2で芦屋大を下した。

開幕から4連勝と好調の同志社。つかの間の休息を経て後半戦へ臨む。「このチームでよかったなと思えるような団体戦にしたい」(進藤)。後半戦に立ちはだかるのは春に敗北を喫した強豪たちだ。進藤組での団体戦も残り3試合。積み上げてきた努力と確かな絆を胸に、最後の瞬間まで全力で戦い抜く。(撮影・文責:伊藤愛梨、若松晏衣、山本桜子)
