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【ゴルフ部男子】春に続いて対抗戦準優勝!

関西学生男子秋季1部校学校対抗戦

 9月8日〜9月12日にかけて今年度の対抗戦がKOMAカントリークラブ(奈良県)にて行われた。主将兼エースの下園(経4)を筆頭に木村(商3)、守谷(経3)、吉田(商3)、井土(スポ2)、コヴォロヴスキー(商2)、名下(スポ2)、今村(スポ1)、藤原(商1)の計9名で5日間を戦い抜いた。ルールとしてはシングルスとダブルスそれぞれで8p(ポイント)、合計16pを巡って競い、ポイントの高い方が勝利となる。同志社は4勝1敗、合計46pで2位となり、10月に行われる常陸宮杯第4回全日本大学ゴルフ選手権競技の出場権を得た。

グリーンの上で笑顔を見せる井土

 初日の対関西大戦。シングルスでは吉田、下園、木村、井土、コヴォロヴスキーそれぞれが勝利し5p、ダブルスでは4pを獲得。「マッチプレーは1戦目が大事。今日は特にパターが良く、その流れにしっかり乗れたのでよかった」(井土)。結果は合計9p-7pで勝利し、幸先の良いスタートを切った。2日目は近畿大との対戦。初日と同様、シングルスで5.5pを獲得し流れを引き寄せる。ダブルスでも5pを勝ち取り、合計10.5-5.5pと強さを見せた。

左から吉田、木村

 「笑顔でニコニコ楽しみながらできたらいいなと思ってます」(吉田)。勢いに乗った同志社は、3日目の対大手前大戦でも力を発揮する。シングルスでは個々の技術を活かし5.5p、ダブルスでは3ペアが勝利し6pを奪取。合計11.5p-4.5pと大手前大に快勝した。4日目関西学院大学との対戦。シングルスでは井土、下園、ゴヴォロヴスキー、吉田、木村、藤原、今村それぞれが勝利し7Pを奪取。ダブルスでは5p-3pで勝ち切り、合計12p-4p勝利を掴んだ。

 5日目の大阪学院大学にはシングルスではエース下園に続き、コヴォロヴスキーと木村が勝利する。「歯車が噛み合わなくてチャンスが少なくなった」(下園)。ダブルスでpを奪えず、惜敗を喫し、3p-13pで4勝1敗で終え、準優勝となり、全国の切符を掴み取った。

集合する同志社

 目標の関西優勝には一歩届かなかったが、大きな手ごたえを感じられる大会となった。なお、エースとしてチームを牽引する下園は今大会前にプロテストに合格。新たにプロの舞台へと羽ばたく存在が生まれ、チーム全体にとっても大きな刺激となった。さらなるゴルフ部の飛躍から目が離せない。(文責・内藤美紀、奥山璃子、撮影・中嶋理博)

プロテストに合格した下園

⭐︎下園プロテスト合格特別インタビュー⭐︎

ーープロテストに合格した気持ち

男子のプロテストは合格したからといって職場や仕事に繋がるというわけではないので。ただスタートラインに立っただけで・ただ、ホッとしてるだけです。

ーープロテスト合格まで苦しかった瞬間

去年と今年の春までスランプになってモチベーションとか落ちていたんですけど、その経験があったからこそ、ピンチになった場面で最後まで諦めずにやれることができました。

ーー苦しいときはどのようにモチベーションを上げていたか

練習です。モチベーションはずっとなかったけど、ちょっとずつ結果が出てくれば自ずとモチベーションも出てきてました。

ーープロテストを成し遂げた中で感じた自分の成長

試合が栃木でその前の試合も長野県で、自分で一人で運転して帰りも一人で運転して。長距離移動に耐えながらコンディションを作ることができるようになりました。

ーープロテスト合格と感謝を誰に一番に伝えたいか

両親です。

ーー両親へのメッセージ

産んでくれてありがとうございました。育ててくれてありがとうございました。

ーープロゴルファーとしての今後の意気込み

同志社から卒業して良い企業に入る人がいるので、その人たちに負けないくらい稼ぎたいです。

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