ハンドボール部(女子)
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【ハンドボール部女子】接戦制し白星

関西学生ハンドボール秋季リーグ戦

 関西学生ハンドボール秋季リーグ戦がびわこ成蹊スポーツ大(滋賀県)で行われた。同志社は近大と激突。「今日の相手は春、負けてたので、勝たなきゃいけない相手だった」(榎本・スポ4)。前半は10-10の同点で折り返し、後半も一進一退の攻防戦が展開されるも25-20で勝利を果たした。
 

突破する矢田

 前半30秒、試合を動かしたのは矢田(スポ2)。得意とするロングシュートで点を決めた。その後は点をとってとられる白熱した戦いを繰り広げる。同10分にペナルティーシュートを獲得し序盤から着々と点を重ねていく。しかし相手も負けじと対抗し、連続4得点を献上(7-8)。両者1歩も譲らない時間が続く中、前半終了間近の同29分、葛谷(スポ3)がディフェンスからの速攻でシュート。同点に追いつき10-10で前半を折り返した。

 

ゴールを守る榎本

 迎えた後半。先にネットを揺らしたのは近大。だが同志社も黙ってはいない。同5分に今谷(スポ4)が速攻で勢いづけると、立て続けに矢田のロングシュート、さらにまたも今谷の力強いシュートで得点を重ね相手を突き放す。流れにのった同志社は同19分に相手の反則を誘うと1対1の7mスローを決め、徐々に点差を離していく。また、コートを広く使い、息の合った巧みなパス回しで相手を翻弄(ほんろう)。さらにはキーパー・榎本が大活躍を見せる。幾度となく相手のシュートを止めると、速攻での得点に繋げた。試合は25-20で終了し白星を勝ち取った。
 「勝因はチーム全員がやっぱり勝ちたいっていう気持ちを強く持っていたことが1番」(榎本)。選手一人一人の勝利への強い信念が価値ある一勝へと繋がった。「大差で勝てるようにしたい」(榎本)。次戦の相手は立命大。連勝を飾るべく、白星街道を突き進め。(文責:小野里律子、撮影:玉川宗二郎)

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