サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】秋リーグ初戦は引き分けに終わる

第103回関西学生サッカーリーグ

 9月20日、三木防災総合公園陸上競技場(兵庫県)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第1節が行われた。同志社は大院大と対戦。1-1で引き分けに終わり、勝ち点1を獲得した。
 スタメンには、GK栗村(生命4) 、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、小野(経3)、室(文情4)、中山(商3)、FWに鹿取(商3)、野頼(法2)が起用された。

スタメン写真

 春季リーグでは11試合を終えて、勝ち点18で3位と好調の同志社。「目の前まで迫ったインカレ出場という目標をさらに確実なものにしたい」(望月監督)。勝ち点を一つでも多く積み重ねるべく、秋リーグ初戦に臨んだ。

 試合は同志社のキックオフでスタート。序盤から積極的に前線へボールを運び、果敢に攻めの姿勢を見せる。すると前半9分、すぐさまチャンスが訪れた。右サイドを突破した野頼がゴール前にクロスを上げると、馬場啓がヘディングでボールを押し込み、幸先よく先制に成功(1-0)。「しっかりとサイドを崩して、クロスからいい形を作れた」(望月監督)。見事なチームワークで秋リーグ初得点をつかんだ。

ボールを運ぶ野頼

 しかし、その直後の同11分、相手CK(コーナーキック)から失点を喫し、あっさりと同点に追いつかれてしまった(1‐1)。同志社はその後、追加点を狙い懸命に攻撃を仕掛ける。何度もチャンスを作るもあと一歩のところで得点につなげることができない。「ゴール前まで運んだボールをシュートにつなげられていない」(望月監督)とチームの課題を口にした。そのまま両チームともにスコアは動かず、1-1で前半を折り返した。

ボールに食らいつく鹿取

 後半も諦めることなくボールを追いかけ続ける同志社イレブン。後半11分には、鹿取がFK(フリーキック)で直接ゴールを狙うもわずかに上に逸れる。同29分には室のパスを受けた野頼がシュートを打つも得点には至らなかった。その直後に室と河野(スポ2)が交代。5分後、河野がゴール前で力強いシュートを打つも相手GKがキャッチ。前半に引き続き後半もチャンスを生かし切ることができない。互いに一歩も譲らない戦いが続き、一点も動くことなく1‐1のまま試合は終了した。

 秋リーグ開幕戦はベストな結果とは言えない引き分けに終わったが、インカレ出場に向けて貴重な勝ち点1を積み上げた。気持ちを切り替えて次戦こそは勝ち星を挙げ、目標に向かってチームを勢い付けたい。(文責・内川穂波、撮影・村川愛実、内川穂波)

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