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【ボウリング部】秋季リーグ開幕、男女揃って好発進!

第64回関西学生秋季リーグ

 9月21日、ステーションボウル新田辺(京都府)において第64回関西学生秋季リーグ戦1・2週目が行われた。男子部、女子部共に安定した投球で幸先の良いスタートを切る。女子部は石本(スポ4)、戸塚(商3)が出場。対戦相手である京産大の選手の欠場により不戦勝扱いとなったものの、両選手が高スコアを連発し存在感を示した。男子部からは松本(商4)、熊(スポ3)、菅原(商3)、久保(理工2)、渡邉(スポ1)ら5名が出場。初戦は対戦相手不在ながらも高得点をマークし、第2週では摂南大に3−0で勝利した。

(左から)ハイタッチする石本、戸塚

 女子部では石本、戸塚の2名が快投を見せる。第1週、第2週ともに、対戦相手である京産大の選手の欠場により不戦勝となったが、試合は淡々と進行。第1週の第1ゲームでは両選手が揃って5回のストライクを奪い、いずれも200ピンを越えるスコアを収める。第3ゲームでは、これまで好調を維持していた石本が151ピンに終わりやや失速する場面もあった。それでも第2週目に入ると調子を取り戻し、1ゲーム目から7回のストライクを決め存在感を発揮。3ゲームともに200ピン超えの高スコアをマークした。

投球する戸塚

 男子部は1週目は対戦相手が不在となったが、それでも選手たちは気を緩めることなく集中力を維持。第2ゲームでは松本、熊、菅原、渡邉の4人が200ピン超えのスコアを叩き出し、チームは好調ぶりを見せた。第3ゲームでは、1年生のルーキー・渡邉が合計11度のストライクで279ピンを記録し、実力を発揮。

笑顔を見せる渡邉

続く2週目は摂南大と対戦となった。第1ゲームでは従来のパフォーマンスを発揮できなかったが、熊がストライクを量産し206ピンをマーク。摂南大に174ピン差をつけ勝利する。第2ゲームでは、ふたたび熊がチームを牽引(けんいん)。5連続ストライクを獲得し、235ピンという高得点を収めた。熊の奮闘ぶりに刺激を受け、チームメンバーも次々と高得点を記録。菅原が237ピン、松本が202ピンと快投を見せた。トータルスコア1037ピンの好スコアで圧勝し、勝ち点獲得が確定した。その後第3ゲームでは、伊地知(文2)が途中出場を果たす。144ピンとスコアは伸びなかったものの、チームに新しい風を吹かせた。チーム全体で最後まで集中を切らさずにプレーし、3−0でゲームを終えた。

投球する熊


 初日から順調な闘いぶりを見せたボウリング部。次戦は10月5日、ボウリングスペースhit(大阪府)で行われる。今日の試合でつかんだ手応えを次へと繋げ。(尾崎直哉・村田あげは)

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