ソフトボール部(男子)
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【ソフトボール部男子】秋季リーグ初戦で白星発進!

TEAM R H E
同 志 社
神戸学院大

第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)
 

 9月27日、神戸学院大学第5グラウンド(兵庫県)で第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦対神戸学院大戦が行われた。同志社は1-0で勝利し、初戦を白星で飾った。
 
 今月のインカレで3位に終わり、悔しさを味わったソフトボール部男子。創部初となる全国優勝には届かなかったものの、その夢は牧組から上野組へと託された。昨秋から守り続ける関西王者の座を懸け、チームは気持ちを新たに今大会へ臨む。

整列する選手たち

 初回から安打や失策で好機をつくるも、得点には結びつかない。試合が大きく動いたのは3回。先頭打者の藤井(スポ3)が右安打で出塁し、高橋(商3)も内野安打で続く。その後、辻(スポ3)の野手選択で三塁へ走者を進め、さらにチャンスを広げた。先制点を奪いたい緊迫の場面で辻が盗塁を試みると、捕手の送球が暴投となり、その間に三塁走者が生還。待望の先制点を獲得し、試合の流れを引き寄せた。

集合する選手たち

 その後も立て続けに得点圏に走者を進めるが、相手の好守備に阻まれる。4回には相手の失策で高井(理工3)が二塁まで出塁し、再び得点圏に走者を進めるチャンスが訪れた。しかし、阿部(スポ1)が鋭い打球をライト前に運んだものの、二塁走者は本塁で憤死。また、6回には先頭打者の上野(スポ3)が四球で出塁し、代走が盗塁に成功するも、相手投手の好投でアウトが重なり、2死二塁に。ここで代打・都築(経1)が打席に入る。右安打を放ったが、二塁走者は本塁で刺され、追加点にはつながらなかった。

塁上で笑顔を見せる高井

 一方、先発マウンドを任されたのはエース高橋。「大事な初戦なので、しっかり勝ちきりたい」(高橋)。5回まで三者凡退に抑える圧巻の投球で、神戸学院大打線を封じ込む。6回には先頭打者に今試合初めて安打を許したが、冷静な立ち振る舞いでピンチをしのぐ。最後まで集中力を切らさず踏ん張り、勝利を収めた。

マウンドに集まる選手たち

 秋季リーグ戦全勝優勝に向け、幸先のよいスタートを切った上野組。「今日もしっかり無失点に抑えて、勝ち切りたい。」(高橋)。この勢いのまま、今日の対関大戦でもチーム一丸となって勝利を目指す。
(文責:須増朋花、撮影:奥村隼士)
 
 スタメン
1藤井(一)
2高橋(投)
3辻(遊)
4西(左)
5上野(捕)
6紋谷(右)
7高井(中)
8玉田(三)
9阿部(二)
 
 バッテリー
髙橋ー上野

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