サッカー部(女子)
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【サッカー部女子】接戦制してリーグ戦2勝目手にした

令和7年度関西学生女子サッカー秋季リーグ 2部

 9月28日、同志社大学京田辺キャンパスサッカー場(京都府)において令和7年度関西学生女子サッカー秋季リーグ2部が行われた。第3節を迎え、対する相手は京都教育大。前節の敗北から1週間、立て直しを図り1-0で勝利を収めた。

スターティングメンバーが並ぶ
円陣を行う選手たち

 前節を振り返り、笹生学生コーチ(経4)は「気を落とさずに一戦一戦勝つ」と選手を鼓舞した。同志社イレブンは立ち上がりから積極的な攻めの姿勢を見せ、何度もチャンスをつくる。前半11分、立ち上がりから主将・松本(文情4)がペナルティエリア外から左足を振り抜く。しかし相手GKに止められ、得点にはつながらない。

CKキッカーも務めた松本

 京教大も黙ってはいない。同37分にゴール前で相手にフリーキックを与えてしまい、ピンチを招くも堅い守備で場を免れた。

 均衡が破られたのは前半44分。梅田(スポ3)の右足から放たれた鋭い一撃が相手GKの指先をかすめてゴールネットを揺らす。「今後の試合、絶対に負けられない戦いが続くということで勝ち点3を取り切りたかった」(梅田)。このゴールに対する強い思いを口にした。チームは待望の先制点を獲得し、1-0で試合を折り返した。

ボールをキープする梅田

 後半がキックオフ。リードを広げたい同志社は前半に引き続き果敢に攻め立てる。だが、後半15分、自陣右サイドを突破されるとクロスを上げられる。逆サイドフリーになった選手にボレーシュートを放たれるも、ここは枠外に外れ、危機を逃れる。その後、相手の粘り強さに苦戦しながらもGK三橋(社3)の好セーブなど守備が光った同志社。交代選手もそれぞれが役割を果たして、ウノゼロ勝利でリーグ戦2勝目を飾った。

 梅田は「得点できるシーンは沢山あったので、今後しっかり落ち着いてプレーをしていきたい」と今回の試合について語った。勝利を収めたものの、満足度は高くない。「次節では大量得点を目指し、良いイメージを持って取り組む」(笹生学生コーチ)。1部昇格に向け、一つ一つの試合が重要になってくる。次週は兵庫教育大学との一戦。選手たちの更なる活躍が期待される。(文責・藤森あい、撮影・井戸美希、久岡悠斗)

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