ソフトボール部(男子)
HEADLINE

京大相手にコールド勝利

TEAM 1 2 3 4 5 6 R H E
同志社 1 1 1 2 0 7 12 11 2
京大 0 0 0 0 0 0 0 0 6

第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)


 10月11日、神戸学院大学第5グラウンド(兵庫県)で第57回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦対京大戦が行われた。この試合で同志社は12-0と圧勝し、優勝に向け猛進した。

 1回表、早速試合が動いた。先頭打者である藤井(スポ3)が打った渾身の打球が伸び、本塁打となる。「先頭だったんで、流れできたらなっていう思いで立ったので、結果がついてきて良かった。」(藤井)と安堵した様子を見せた。
 まだまだ同志社の攻撃は終わらない。2回表、出塁した紋谷(グロ地1)が盗塁に成功。すると動揺した相手はミスを連発し、紋谷が本塁に帰還した。さらに3回表、三塁打を打った阿部(スポ1)が相手投手の暴投の隙に帰還し追加点を得る。この勢いのままリードを広げたい4回表、投手として絶好の立ち上がりを見せた高橋(商3)が2死満塁で打席に立つ。そして高橋の強い打球が内野安打になった。その隙に都筑(経1)が全力疾走で塁を駆け抜け、2点の追加に成功する。

打席に立つ藤井

 変わって守備では高橋が力投。「足元すくわれないように丁寧なピッチングしようという気持ちで臨んだ。」(高橋)意気込み通り、4回裏まで走者すら出させなかった。5回裏ではピンチを招くも、連携の取れた硬い守備で無失点に抑え、試合の主導権を譲らない。

ガッツポーズをとる紋谷

 6回表、流れに乗った同志社の打線が爆発する。紋谷が安打で出塁すると、盗塁で得点圏まで進んだ。さらには、1回表で本塁打を打った藤井が打席に立つと、敬遠で出塁することとなった。2死一、二塁の好機で打席には高橋。しかし、相手が暴投を連発。この隙を逃さず、紋谷、藤井が帰還する。好機が続くなか、4番上野(スポ3)の適時打で追加点を入れる。続く高井(理工3)も三塁打を放ち、2点を獲得さらに辻(スポ3)の打球が中堅手を抜けると、辻がトップスピードで塁を駆け抜け、本塁打に。「いつも同期とか後輩に助けてもらってるんで、今日ぐらい力になろうかなと思っていたことが、結果になって良かったと思ってます。」(辻)と満面の笑みで喜びを表した。この回一挙7得点でチームの盛り上がりは最高潮となった。

打球を見上げる辻

 そして6回裏、投手は変わって松崎(スポ1)。一球一球気合いのこもった投球で相手を三者凡退で抑え、試合を締め括った。
 「狙い通りそのコールド勝ち。」(上野)打線が火を吹き、大差で勝利した同志社。この勝利を糧に優勝へと歩みを進める。(奥村隼士)

スタメン
1  藤井(一)
2  高橋(投)
3  西(左)
4  上野(捕)
5  高井(中)
6  辻(遊) 
7  紋谷(右)
8  都筑(DP)
9  阿部(二)
FP玉田(三)

バッテリー
上野ー高橋

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