サッカー部(男子)
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【サッカー部男子】京都橘大に逆転許し敗北した

第103回関西学生サッカーリーグ

 10月11日、アクアパルコ洛西(京都府)で第103回関西学生サッカー1部リーグ後期第5節が行われた。同志社は京都橘大と対戦。先制点を獲得するも、1-2で敗北した。

 スタメンには、GK黒瀬(経1)、DFに安井(政策4)、鈴木良(法4)、吹田(スポ2)、 鈴木琉(スポ2)、MFに馬場啓(文情4)、鹿取(商3)、小野(経3)、中山(商3)、FWに仲田(神2)、野頼(法2)が起用された。

 京都橘大との今年の戦績は、1勝2敗。相性の良くない相手ながらも、勝ち点を重ねるべく試合へ挑んだ。前半11分、中山が放ったシュートは相手GK正面へ。なかなか隙を突く攻撃を仕掛けることができない。その後もなかなか流れを引き寄せられずただ時間が過ぎていった。

ボールの行方を追う安井

同30分以降は少しずつ本来のプレーを取り戻し、攻撃を仕掛ける。同32分には、相手陣地でボールを奪った馬場啓が右サイドを駆け上がる安井へパス。惜しくも追いつかなかったものの、息の合った連係を見せた。しかし、前半は度々訪れたセットプレーをものにすることができず、無得点で終了。後半へ向け、気持ちを入れ替えた。

 後半は相手ボールでスタート。試合が動いたのはその4分後だった。ボールを持った吹田がロングパスを出す。そのパスを受けた野頼が相手を交わしそのままシュート。きわどい角度にもかかわらず正確なキックでボールをゴールに突き刺した(1-0)。

ボールを蹴る野頼

 同15分には、ゴール前の攻防の末のこぼれ球を小野がものにしシュート。しかしここは少し逸れた。その2分後、相手へFK(フリーキック)を献上すると頭で合わせられたボールに対応できず、同点弾を許す。

 同18分には流れを変えるために、2枚替えを実施。仲田に代わり河野(スポ2)、中山に代わり前田(スポ4)が入った。期待に応えるかのように前田がチャンスをつくるも、あと一歩のところで得点にはつながらない。同28分には、まさかの追加点を奪われ、1点を追う展開となった。

ドリブルをする前田

 逆転され焦りを見せた同志社は、決定的なプレーが出ずさらに苦しい状況となる。同40分、ゴールも目前で激しい攻防が繰り広げられるもものにはできない。最後まで立て直すことのできなかったチームは、今試合も敗北した。

 次は中3日で京産大との一戦が待ち受けている。この京都ダービーを制し、白星を積み重ねインカレ出場へ。彼らは残された試合、全力を尽くし戦い抜く。(文責・大橋楓子、撮影・村川愛実)

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