| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | R | H | E |
| 神戸大 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 3 |
| 同志社 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 3 | 9 | 8 | 1 |
令和7年度関西六大学準硬式野球連盟ステップリーグ
11月15日、同志社大学京田辺キャンパス軟式野球場(京都府)で令和7年度関西六大学準硬式野球連盟ステップリーグBブロック予選が行われた。同志社は神戸大と対戦し、9-2で7回コールド勝利。ステップリーグ初戦を白星で飾った。

1試合目の先発を務めたのは大学入学後初登板の竹本。「初の公式戦だったので確実に丁寧に投げたいと思った」(竹本)。その言葉通り、初回には2つの三振を奪い三者凡退。堂々とした立ち上がりを見せた。しかし2回に先制点を献上し、3回にも1点を失う苦しい展開に。それでも大きく崩れることなく、5回2失点と粘りの投球で最少失点で切り抜けた。

一方の攻撃陣は、先制点を取られた直後の2回裏から反撃ののろしを上げる。先頭打者の小暮(経2)が出塁すると、橘(社1)、小川(経2)の下位打線が連打でつなぎ、一気に同点に追いついた。勢いそのままに、相手のパスボールを誘って勝ち越しに成功。「隙があれば積極的にいこうと望んだ」(橘)。相手の隙を逃さず、流れを引き寄せる追加点となった。3回には中島(経3)の適時二塁打によりさらに1点を奪取。さらに5回にも3点を奪い、着実にリードを広げた。

3点を取ればコールド勝ちが決まる7回の攻撃。竹内(文情2)が左中間を破る当たりで 1点を追加。その後走者が挟まれてアウトになるも、3者連続の四球で再び好機をつくり、相手のミスで1点をもぎ取る。最後は犠牲フライでさらに1点を加え、9-2とコールド勝ちで勝利を収めた。
「試合自体みんなが笑顔で楽しい雰囲気でできてよかった。」(杉本・理工3)攻守がかみ合った内容の今試合。一人ひとりの積み重ねが勝利を呼び込んだ。磨き上げた力でさらに上を目指せ。(文責・奥山璃子、撮影・阿部茉結子)