アメリカンフットボール部
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【アメリカンフットボール部】昨年王者に健闘するも敗北喫する

2025関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1

 8月29日にMKタクシーフィールドエキスポ(大阪府)で2025関西学生アメリカンフットボールリーグDiv.1、対立命大戦が行われた。昨年王者を相手に前半は同志社らしいフットボールで果敢に攻める。しかし第4Qで大きく突き放され、49ー17で敗北を喫した。

 念願の1部リーグでのキックオフを迎えた同志社。試合は開始早々に相手ににリターンタッチダウンを許す波乱の幕開けとなった。それでも気持ちを切り替えて臨んだ同志社の攻撃ターン。自陣25㍎から#17QB原田(生命3)を軸に反撃を始める。相手の反則でオートマチックファーストダウンを得て15㍎前進すると、ここから同志社は一気に加速。#32内藤(文情4) がランプレーで敵陣へ。続けて#86羽入(スポ3)へのパスも成功。そして、#83 小林(社3)のランプレーや#94石田(法2)へのショートパスなどで、ゴール前5㍎まで迫った。フォースダウンでFG(フィールドゴール)を選択するかと思われその時、ビックプレーが生まれた。#24大島(理工2)が意表を突いたランでエンドゾーンへ走り抜けTD。サイドラインも観客席も大いに盛り上がった。ところが、相手もすぐに反撃を開始する。ロングパスなどを通され、あっという間に追加点を献上。終盤、またも同志社陣地まで攻め込まれる展開に。ゴール前1㍎まで進またれたところで第1Qは終了。7ー14で第2Qへ向かった。

自ら走る原田

 立命大のゴール前1㍎の攻撃から再開した第2Q。#35 三島(理工4)のタックルが光るも、TDを許してしまった。続くシリーズも思うように攻撃をさせてもらえず、同志社は良い流れを引き寄せれない。それでも、開始8分、三島がインターセプトに成功しチームを後押し。ところが、喜びもつかの間。すぐに相手にインターセプトされ、そのままエンドゾーンまで走られ流れ、相手に流れが傾きつつあった。しかし、自陣25㍎から攻撃を開始するとロングドライブに成功。反則で有利に進め、自陣36㍎からファーストダウンを始める。羽入へのパスが決まると、原田自身のQBランも含め各パートでゲインを重ねた。あと1㍎で迎えたフォースダウンで原田が魅せる。同志社はギャンブルを選択。相手の意表を突き、原田がスナップを受けた瞬間に前に走り込んだのだ。そして同志社は敵陣29㍎あたりから畳み掛ける。内藤の約15㍎のランプレーや#87脇田(スポ4)のパスキャッチからのランなどでエンドゾーンまであと1㍎。残り2分、最後は原田が押し込み、今試合2本目のTDを奪った。ポイントアフタータッチダウンも#10 平野(理工3)が安定したキックで獲得。残り30秒から始まった攻撃でも点数を追加する。さらに残り30秒からの攻撃では、#80齊田(理工4)がロングリターンでチャンスを作り、#38後藤(商2)がFGを成功。前半を17―28で折り返した。

キックする後藤

 第3Qは相手のキックオフで始まった。中盤、エンドゾーン付近まで攻め込まれるも、相手のファンブルをディフェンス陣がリカバーし攻守交替のチャンスをつかむ。敵陣25㍎からランプレーとパスを織り交ぜた攻撃で敵陣へと攻め上げたが追加点獲得には至らなかった。第3Qはお互い無得点に終わり、勝負の行方は最終Qへ。

 勝ち越したい第4Q。開始直後に立命大の攻撃がゴール前5㍎から始まるとTDを許す。攻撃権が同志社に移ると、けがを負った原田の代わりにルーキーの#14仲田(商1)がオフェンスの指揮を執った。だが、追加でインターセプトリターンTDを含めた3本のTDを与えてしまい完全に流れが立命大へと傾く。「自分たちのメンタルエラーやミスで点差を広げて泣いてしまった」(竹島・政策4)。その後は試合終了まで同志社の反撃が実ることはなく、49ー17で敗北を喫した。

ランプレーを仕掛ける内藤

 昨年王者を前に健闘するも敗れてしまった竹島組。「自分たちが1番意識してるフォースクォーターで21点も取られてしまったのは、もっと反省するべきだと思う」(竹島)と振り返った。しかし全てが悪かったわけではない。「ターンオーバーを起こせたり、ギャザーの部分だったり1年間やってたことを少し体現できた」(加藤)。リーグ戦はまだまだ始まったばかり、下を向くには早すぎる。次節からも関学、関大と強敵との対戦が続いていく。今試合の敗戦を糧に次節での巻き返しを誓う。
(文責:益野瑛真、撮影:沼野涼音、シンウンス、須増朋花、桑原真桜、宮本芽衣)

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