アーチェリー部(女子)
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【アーチェリー部女子】雨天の中奮闘し、開幕3連勝

女子第59回関西学生アーチェリーリーグ戦

 4月21日、関西大学千里山キャンパス(大阪府)で女子第59回関西学生アーチェリーリーグ戦の第3戦が行われた。出場メンバーは瀧川(スポ4)、関根(スポ3)、井口(スポ2)、鈴木(スポ2)、林(スポ1)。合計点数1949-1864で関大に勝利した。

エイミング中の関根

 風が吹き雨が降りしきる中、試合は始まった。30㍍ラウンドの1エンド目から鈴木が28点、関根が26点と好スタートを切る。「(雨や風の)コンディションを意識しすぎず、感覚良く射てた」(鈴木)。2エンド目には鈴木がこの日初の30金を獲得。鈴木は9、10エンドの合計得点で45点と一時点数が下がるも、最終2エンドトータルで58点と挽回し、チームトップの成績を収める。同志社は上位3名トータル927-885でリードし、試合を折り返した。

狙いを定める林

 「1エンド目から思い切って打とう!」(竹澤)。この日コーチを務めた女子リーダーの力強い一声で30㍍ラウンドが開始する。それに応えるように、序盤から林が30金を記録。さらに迎えた第9エンド、鈴木が放った矢は9射連続で的の中心をとらえ、90金をマークし驚異の職人技をみせた。

高得点を記録した鈴木

 会場には、両校の応援歌が競り合うように響き渡る。「今日はトップの3人入ってしっかり点数を出す」(瀧川)。降りしきる雨に苦戦するも、宣言通り両ラウンドでトップ3の成績を収めてチームに大きく貢献した。こうして30㍍ラウンドが終了。1949-1864で同志社が勝利を果たした。

笑顔を浮かべる井口

リーグ戦開幕3連勝中の同志社は、次戦に向けてさらなる高みを目指して進化し続ける。「次は自己ベストを出せるように頑張りたい」(鈴木)。互いに切磋琢磨しながら成長する彼女たちの戦いから目が離せない。(岡本和香)

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