アーチェリー部(女子)
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【アーチェリー部女子】開幕2連勝で勢いに乗る!

女子第60回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦

 4月13日、同志社大学京田辺キャンパス洋弓場(京都府)で女子第60回関西学生アーチェリーリーグ戦の第2戦が行われた。出場メンバーは関根(スポ4)、福岡(スポ3)、鈴木(スポ3)、林(スポ2)、江口(商2)。合計点数1985-1766で甲南女子大学に快勝をおさめた。

エイミング中の関根

 和やかな雰囲気で始まった第二幕。活気あふれた応援歌で、京田辺洋弓場を同志社ムードへひきこんだ。温かい空気とパキッと射ち抜く切り替えに秀でる同志社。今回も大いにリードを作り差を詰めさせなかった。女子は50㍍ラウンド、30㍍ラウンドでそれぞれ3射を12回繰り返し、5名中上位3名の点数で競い合う。
 初回福岡、林、江口が50点以上を記録。それの続きたい関根、鈴木も高スコアをマークする。1射打つごとに励ましの声があがり、男子部員も大きな声援でチームを活気づけた。「雰囲気を上げながら射つことを意識できるように」(関根)と円陣での宣言が遺憾なく発揮される。同志社は高い点数を維持しつつ林が50㍍ラウンドで自身初の30金を獲得。「真っ直ぐ押して、打つことを意識できた」(林)。951-827で大差をつけ、試合を折り返した。

声援を送る部員たち

 30㍍ラウンドは的が近くなる分、50㍍ラウンドと比べ全体の点数があがっていく。最初に60金を達成したのは江口。慎重に点数を重ね、自身の行射を崩さない。「自分の思うように打てた」(鈴木)。鈴木は第9エンド、第10エンド前半で90金を達成。最終第12エンドにも60金をマークし、記憶に残るパフォーマンスを披露した。

 最後まで会場の雰囲気を渡さなかったアーチェリー部女子。個々の力を発揮し、開幕2連勝を達成した。「高い水準で点数を出して三連勝を目指す」(関根)。王座奪還を果たすため、紫の矢で的を射抜き続ける。(青山由菜)

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