アーチェリー部(女子)
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【アーチェリー部女子】全勝飾り優勝決定戦へ!

 5月3日、同志社大学京田辺洋弓場(京都府)で女子第60回関西学生アーチェリーリーグ戦の第5戦が行われた。出場メンバーは1的鈴木(スポ3)、2的井口(スポ3)、3的関根(スポ4)、4的林(スポ2)、5的江口(商2)、MC福岡(スポ3)、MC岩田(社1)。関学に合計点数2002-1862でリーグ戦全勝をつかみ優勝決定戦へ進出した。 「この先の優勝決定戦を見据えたプレーをしたい」(関根)。今大会上位に同志社の名を連ね、宣言通りに関学を打ち負かした。

エイミング中の江口

 女子は50㍍ラウンド、30㍍ラウンドでそれぞれ3射を12回繰り返し、5名中上位3名の点数で競い合う。50㍍ラウンドと30㍍ラウンドでトップの成績を収めたのは林。自己新記録を叩きだし、リーグ1戦目に更新した記録を早くも塗り替えた。「Xを狙うイメージでいたら、10点に収まってくれた」(林)。感覚を研ぎ澄まし着実に射ち通した。途中少し沈んだ数字をだすも、2位に輝いた鈴木。前回に更新した自己新記録と並ぶ点数を刻み、優勝決定戦に向けて弾みをつけた。「拾いやすいミスを出してしまったが、そこを無くせば入る」(鈴木)。人一倍落ち着いて打ち続ける行射はまさに完璧だ。江口、関根、井口はほとんどのセットで高点数を記録する。「ポイントを絞って打てた」(井口)。堅実に的を狙いチームに貢献した。

準備する鈴木

 30㍍ラウンドでは全員が55点に迫る点数を記録。その中でも林が真価を発揮した。60金を2度獲得し調子をあげる。江口、関根は総合で同得点をマーク。この場合、10点を多く射抜いた方が順位があがる。しかし同じ回数となり、結果はXの回数へ。江口がわずかに上回り3位に食い込んだ。「最後まで粘って打てた」(江口)。

 最後のリーグ戦にチーム全員で挑んだアーチェリー部女子。「最後のリーグ戦だったが落ち着いて打てた。距離は変わるが、同志社らしいプレーで勝ち切りたい」(関根)。今日開催される優勝決定戦で修練の答えを発揮する。今日という日に、歴史を変えよう。(青山由菜)

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