アーチェリー部(女子)
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【アーチェリー部女子】井口が入賞し健闘

第65回関西学生アーチェリーターゲット選手権大会

 8月19•20日に服部緑地陸上競技場特設レンジ(大阪府)にて第65回関西学生アーチェリーターゲット選手権大会が行われた。アーチェリー部女子からは9名が出場。1日目に行われた予選ラウンドでは、72射の合計得点で競われ、上位32名が2日目のトーナメント戦へ進出できる。同志社からはリカーブ部門で井口(スポ3)、福岡(スポ3)、江⼝(商2)、岩⽥(社1)、海⽼澤 (文情1)の5名が突破し、2日目の決勝ラウンドに挑んだ。

エイミング中の江口

 前日の予選を2位で通過した江口。1戦目の1/16イリミネーションラウンドでは1セット目を先取されると、負けじと江口も2セット目を制す。しかし、3セット目を対戦相手に奪取され2-4に引き離されが巻き返しに成功。5-5と点数を並べ苦戦しながらも、シュートオフで勝利を獲得した。

行射する福岡

 初戦は井口と福岡の同期対決となった。互いに譲らない試合展開で福岡が1セット目を奪取。2セット目で互いに24点をマークする。その後両者点を取り合うゲームを展開しまたもシュートオフでの決着となった。女子リーダーの井口が制し、1/8イリミネーションラウンドに進んだ。

 続いて行われた1/8イリミネーションラウンドで江口は、1セット目を1点差で落とすと3セット連続奪取され敗北した。「先輩たちからの声掛けを聞きながら、落ち着いて打つことができた」(江口)と振り返った。
 海老澤の相手は強敵近大。1セット目、2セット目を連続で取られてしまう。3セット目を同点とし粘りを見せるも点差を詰められず敗北。岩田は対戦相手に大きく点差をつけられ、ここで悔しくも敗退した。

的を狙う井口

 井口はその後の1/8イリミネーションラウンドを拮抗したシーソーゲームを制した。1/4イリミネーションラウンドでは江口が負けた関大選手との対決となる。1セット目は同点となり、何とか食らいつくも、要所でセットを取りきれず3セット連続でポイント取られる。今回、井口は3年間を通して初めての入賞。「ここまで行けると思っていなかったので個人的にはすごく嬉しい」(井口)と明るい表情を見せた。
 王座決定戦が終わり、井口が女子リーダーを務める新体制となった。「女子リーダーとして、同志社を1勝でも多くというのを心がけてプレーしていきたい」(井口)。来月にはインカレが控えている。今大会の課題を振り返り、好成績を期待したい。(文責:大木陽登、青山由菜、撮影:大木陽登、武富柊哉)

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