アーチェリー部(男子)
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【アーチェリー部男子】甲南大相手に快勝し、リーグ戦2連勝

 4月9日、甲南大学六甲アイランド体育館で男子第63回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦が行われた。同志社からは、高久(商4)、𠮷田(商1)、髙井(スポ2)、鷲津(商2)、畑本(商4)、岩尾(文情3)、川嶋(スポ3)、本庄(商4)、三浦(経3)、長田(商3)の10名が出場(うち三浦・長田はメンバーチェンジ)。甲南大に3334-3034(上位5名合計)で勝利し、また一歩リーグ戦全勝に近づいた。

雄叫びを上げる川嶋
(左から)グータッチをする鷲津・岡山(心理4)

 円陣を組み、チーム全体で気持ちを1つにして始まった第2戦。第1戦目と変わらず、試合会場に応援メンバーの声援が響きわたる中、50㍍ラウンドから試合が始まった。1エンド目から全員が50点以上を出すと第2エンドには川嶋、第3エンドには𠮷田、鷲津が30金を達成。部員たちの「You‘re No.1!!」の掛け声にも活気があふれた。一方、岩尾はなかなか10点が出ない。そんな時こそメンバー同士声を掛け合い、士気を高め合った。調子の振るわないエンドがあったメンバーもいたものの全員でカバーし合い前半が終了。1618-1415で大差のリードをつけて後半に折り返した。

喜びをみせる本庄
行射をする岩尾

 後半の30㍍ラウンドでは1エンド目から畑本が60金を叩き出す。その後も、毎エンドメンバーの誰かが必ず30金を出す絶好調ぶりを見せた。中でも第1戦目から安定して高得点を出している本庄の勢いは止まらない。「1週間調子が良かったので普段通りの点数を出せるように意識してやっていた」(本庄)。30㍍ラウンドで30金を合計3回、60金を1回出し、スコアシートにX(10点)を並べた。50㍍で不調だった岩尾も調子を取り戻し、最終エンドで60金。「30㍍では当たって、自分の中ではチームの雰囲気を良くできた」と安堵の様子を見せた。メンバー全員が毎エンドで50点以上を出す圧巻の強さで相手を圧倒し試合終了。

笑顔で矢取りから戻るメンバー
メンバーを鼓舞する高久

 3334-3034で第2戦目も危なげなく勝利を収めた。間違いなく各メンバー、チームのレベルは日々上がっている。第2戦の試合結果では近大を抑え、上位5名の合計点数1位。個人の結果でも鷲津が1位と上り調子である。「自分たちは強いんだぞと自覚しながら、けどもっともっと上を目指していきたい」(高久)。勢い止めることなく急成長を遂げる彼らがゆるぎない自信を胸に第3戦も戦い抜く。(俣野百香)

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