アーチェリー部(男子)
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【アーチェリー部男子】威厳見せつけ快勝!

4月10日、同志社大学京田辺キャンパス洋弓場で男子第62回関西学生アーチェリーリーグ戦第2戦が行われた。同志社からは、高久(商3)、鷲津(商1)、岩尾(文情2)、川嶋(スポ2) 、大西(商3)、高井(スポ1)、藪田(心理2)、長田(商2)の8人がスターティングメンバーとして出場。50㍍ラウンドからは本庄(商3)、同7エンド目からは瀧川(スポ1)が交代で入り、立命大に3228-2814(上位5名合計)で勝利し、リーグ戦優勝へまた一歩近づく結果となった。

先週の雨から一転して、晴天の中で試合は行われた。2戦目ということもあり、試合前の選手たちからは落ち着いた表情と笑顔が多く見られた。

応援に徹する塚田

「一本目から集中して打っていくよー!」(塚田・スポ4)。主将の掛け声から始まった50㍍ラウンド。先週課題となった1エンド目の的中を意識するも、なかなか10点が出ない。鷲津と川嶋の25点を最高として、この回は終わった。

徐々に調子を取り戻すメンバーたち。「安定感を高めながらもっと上の点数を目指してチームを引っ張っていけたら」(川嶋)。先週から勢いのある川嶋や、新1年生の高井(スポ1)のカバーもあり、5.6エンド目にして、ようやく7人が50点代に乗った。

コールする鷲津(左)と岩尾(右)

その後も個々で点数のばらつきはあったものの、全員でカバーし合い前半が終了。1535-1265と同志社リードで折り返した。

30㍍ラウンドからは、藪田に代わって本庄が出場。また、前回チーム最高得点をとった長田は試合序盤から点数が伸び悩み、7エンド目で瀧川が代わって入った。

30金を連発させた川嶋

より正確性が問われる後半戦は、さらに選手の勢いがつき、全員が安定感を見せた。課題である1エンド目も川嶋が30金を叩き込み、続く2エンド目でも高久、鷲津が立て続けに高得点。その後もほぼ全員が8点以上を維持し続け、試合は5total 3228-2814と大差をつけての勝利となった。

新入生の経験値向上とともに、チームの雰囲気作りも重要視するリーグ戦。関西制覇、そしてその先にある王座優勝を見据えて。途中のメンバー交代のみならず、畑本(商3)や4年生が出場メンバーから抜けた今試合では、チーム全体の空気の入れ替えが図られた。

入部間もなくスタメンに起用された高井
終始笑顔でプレーした藪田

「お前ならいける!」、「今の顔よかったよ!」、「このまま続けていこうぜ!」。出場者関係なく、全員からたくさんの前向きな言葉が飛び交った。雰囲気作りを大切にするアーチェリー部だからこそ、全員が集中して矢と向き合い、向上心を高める。

来週は京大との一戦。近大との大一番に向け、まずはここで3連勝を成し遂げたい。勢い止めることなく、勝利の的を射抜き続ける。(濱田夏実)

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