アーチェリー部(男子)
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【アーチェリー部男子】リーグ戦全勝を果たし優勝決定戦へ駒を進めた!

男子第64回関西学生アーチェリーリーグ戦

 5月3日、関西学院大学洋弓場で男子第64回関西学生アーチェリーリーグ戦第4戦が行われた。同志社からは、鷲津(商3)、岩尾(文情4)、籔田(心理4)、矢野(スポ4)、川嶋(スポ4)、𠮷田悠(商2)、高井(スポ3)、吉田凛(生命2)、長田(商4)、MC矢野(スポ4)、MC小田(商4)の10名が出場(うち矢野・小田はメンバーzチェンジ)。龍谷大に3338-3048(上位5名合計)で勝利し、リーグ戦全勝で優勝決定戦に駒を進めた。

行射中の𠮷田悠
行射中の岩尾

 晴天の中、50㍍ラウンドから試合が開始した。「自分たちのやるべきことをして勝利したい」(岩尾)と臨んだ今試合。第1エンドから副主将の長田が30金を達成しチームを奮起させると、第2エンドには2年生エースの𠮷田悠が負けじと3Xを叩き出す。見事にスタートダッシュに成功させると、その後も安定した行射で徐々にリードを拡大。約200点のリードを広げて試合を折り返した。

(左から)笑顔を見せる吉田凛、長田

 続く、30㍍ラウンド。第1エンドから鷲津が60金を達成すると、第2エンドには高井、長田も続き60禁を叩き出し更にリードを広げた。応援メンバーの「ナイショー!」という声が会場を賑わせた。終盤まで多くの選手が集中力を切らさず、55点以上を出し続け3338-3048(上位5名合計)で勝利。全勝でリーグ内優勝を果たした。

声援で選手を後押しする応援メンバー達

 リーグ戦5戦を全て圧勝し、強豪校の意地を見せつけた岩尾組。しかし、彼らの夢はまだその先にある。「近大に勝つことだけを目指して、ずっと練習してきた」(岩尾)。関西リーグ戦を44連覇中の西の覇者、近大洋弓部。王座で全国4位に輝いた昨年の高久組でも届かなかった相手だ。歴代最強の座を持つ岩尾組が44年の屈辱を果たすべく、絶対王者に打ち勝ち関西の頂に輝け。
(西川有人)

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