アイスホッケー部
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【アイスホッケー部】強豪関大の壁、越えられず

第70回関西学生アイスホッケーリーグ戦

9月24日にたかつきアイスアリーナにて第70回関西学生アイスホッケーリーグ戦が行われ、関大との対決となった今大会。強豪との対戦に果敢に挑むも、0-7で敗北した。

第一ピリオドから、関大の猛攻が目立った。主導権を奪われ、開始3分で正面からシュート。守備をすり抜け、初得点を許した。同6分、相手の攻撃は勢いが止まることなく、隙をついたゴールを決められた。少しでも相手に追いつくべく金山(商1)がパックを奪い、相手陣地に攻め入る。奥田(文1)がパスを受け、シュートを試みるも失敗。跳ね返されたパックを奪われ、関大に主導権を再び握られた。加藤雄(法4)を中心に活躍が光った守備陣。連続で関大のシュート果敢に止め、観客から歓声が上がる。しかし、同13分に近藤(スポ4)がペナルティーとなり、相手にパックを押し込まれゴール。その後も、果敢に攻撃するも相手陣地にパックを持っていけず0−3で第1ピリオドが終了した。

続く第2ピリオド開始とともに、同志社がパックを奪った。点差を縮めるべく、果敢に攻め込む。しかし、中盤10分に相手に再び主導権を奪われ、パックを押し込まれた。相手の猛攻に屈強なディフェンス体制を組み対抗。その後、互角の戦いを繰り広げ両者得点を挙げられない。激戦の中、同17分に相手がペナルティー、続けて残り7秒で村上(スポ4)がペナルティーで退場し、終了のブザーがなった。

第3ピリオドでは、村上のペナルティーにより数滴な状況からの開始となった。守備に粘りを見せ、不利な状況でも相手の攻撃を跳ね返す。両者リードを掴み取るべくパックを奪いにいき、拮抗した展開が続く。しかし開始14分、関大がゴールの裏を回り後ろからキーパーの隙をついたシュートを決めた。その後も相手の鋭いパスに翻弄(ほんろう)され、同19分に加藤和(法2)のペナルティーで数的不利な状況となる。チャンスをつかんだ関大に残り3秒で追加点を挙げられ、0−7で敗北を喫した。

試合を振り返って、「何枚も何枚も相手が上で、準備不足だったのかなと思います。」(加藤雄)と悔しさを滲ませた。春リーグに引き続き強豪関大に勝つべく、リベンジを誓った同志社。関大を下す壁は高く、越えられなかったものの日々練習を重ね成長を止めない。次なる相手には、必ず白星をあげろ。(文責、撮影・白川愛梨)

※HPの不具合により、写真の掲載を一部取りやめております。

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