2023年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦大会

9月12日、橋本体育館(和歌山県)において、令和5年度関西学生バドミントン秋季リーグ戦大会が行われた。同志社はリーグ2戦目で関大と対戦し、4－1で勝利。開幕から連勝を記録した。

　第1シングルスに登場したのは東(商2)。昨日はダブルスでの出場だったが、今試合はシングルスでの出場となった。第1セットは、序盤試合を優位に進めるが、後半相手に連続得点を取られ16－21で逆転負けを喫する。続く第2セットは終始ゲームをコントロールして21－12で勝利を収めた。迎えた最終セット。互いに一歩も譲らないシーソーゲームを展開した。デュースにもつれ込んだ試合を制したのは東。23－21で勝利し同志社に流れをもたらした。「自分の持ち味である最後まで攻め続けることが勝利を引き寄せた」(東)と試合を振り返った。

　続く第２シングルスには昨日同様、2年生エースの梅田(スポ２)が登場。連続でポイントを重ね、第１セットを21－16 で折り返すと、第２セットも危なげなく21－11で白星を飾る。同志社に2つめの勝利をもたらした。

　勝利を決定づけたい第1ダブルスには、藤本(スポ4)・播摩(商３)のペアが登場。息のあった連携で試合を優位に進める。第1セットを21－7で快勝すると、第2セットも勢い止まらず21－15で勝利。見事、同志社の勝利を決定させた。

　第2ダブルスには小山(社会3)・太田(スポ3)ペアが登場。序盤から相手に連続で点を奪われ、試合を優位に進められる。第1セットを15－21で落とし、続く第2セット。なんとか巻き返そうとするが、相手に主導権を握られ13－21で敗北。この日初の黒星となった。

　最後の第３シングルスにはルーキーの黒石(文情１)が登場。序盤、4点差をつけられピンチを迎えるが、4連続ポイントを2回奪い21－13で第１セットを取る。第２セットも相手に攻める隙を与えることなく21－10で勝利した。

　昨日同様、リーグ2戦目も安定した試合を展開し勝利した同志社。「(リーグ戦制覇に向けて)明日は一番大事な立命戦だからしっかり勝ち切りたい」(東)と勝利への執念を燃やした。(文責:西川有人、撮影:小野理紗)

【試合結果】
東(商2) ☆ 2(16－21、21－12、23－21)1関西大学

梅田(スポ2) ☆ 2(21－16、21-11)0関西大学

藤本(スポ4) 、播摩(商3) ☆ 2(21－7、21－15)0関西大学

小山(社会3) 、太田(スポ3) ★ 0(15－21、13－21)2関西大学

黒石(文情1) ☆ 2(21－13、21－10)0関西大学

計 同志社大学 4-1 関西大学