バドミントン部
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【バドミントン部男子】リーグ戦最終戦を勝利で優勝果たした

令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ

 5月6日、 皇子が丘公園体育館(滋賀県)において令和6年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会が行われた。この日は優勝を懸けて大産大と対戦。ここまで3連戦が続き、疲労が心配されるも4-1と見事に勝利。全勝で優勝を果たし、今月末に行われる入れ替え戦へと駒を進めた。

構える熊木(商1)

 第1シングルスに登場したのは熊木。ルーキーながらここまで主力として活躍し、チームをけん引している。第1セットを11-10で折り返すと中盤にリードを広げて先取。しかし、第2セットは相手のスマッシュに対応が遅れ、リードを許す。何度か追いつくも、また離される厳しい展開に。20-20でデュースに持ち込むも力尽きこのセットを奪取された。最終セットは、序盤から3-11と大量リードを許してしまう。インターバル後に持ち直し、怒涛の6連続ポイントで9-11とする。追い上げ虚しく、このセットを落とし、敗北を喫した。

吠える吉田(文情2)

 先手を打たれた同志社は第2シングルスに吉田が登場。昨日は2勝2敗で第3シングルスに出場し、大一番で勝利した。昨日の躍進に続き、今日も自信を持ってプレー。序盤からリードを奪うと相手に追随を許さず第1セットを取る。第2セットも相手を圧倒し、21-12で勝利した。

左・熊木、右・畠山(スポ2)

 有利に試合を運ぶ上でも絶対に負けられない第1ダブルス。コートに向かったのは畠山と第1シングルスで悔しい思いをした熊木。抜群のコンビネーションで主導権を握り第1セットを取る。第2セットは中盤こそ接戦となるも、畠山の5連続ポイントで相手を突き放すと21-14で勝利を飾った。

左・河村(商2)、右・小關(文情2)

 勝てば優勝が決まる第2ダブルス。大声援の中、小關と河村がコートへ。流れをつかめず6-11とリードを許す苦しい展開に。その後も相手の勢いに押され、16-20と追い込まれた。しかし、互いにコミュニケーションを取りながらプレー。勢いを取り戻し、怒涛の6連続ポイントでこのセットを取った。第1セットの勢いそのまま、第2セットも連取し勝利。この時点で同志社の優勝が確定した。

シャトルを見る小畑(理工2)

 いい流れのまま、全勝優勝を狙う第3シングルスに選ばれたのは小畑。昨春からチームの顔として活躍する小畑は第1セットから四隅に打ち分け、21-17でこのゲームを制す。第2セットも躍動感のある動きで試合を見事にものにした。

 「チームでつかみ取った優勝だと思う」(吉村・法4)。戦略に応じてメンバーを多く起用し、チームの底上げにつながった。試合に出なかったメンバーも応援で盛り上げ優勝に貢献。3週間後に行われる入れ替え戦に向けてワンチームとなって1部へ返り咲け。(久岡悠斗)

【試合結果】
熊木(商1)★1(21-16、20-22、11-21)2大産大
吉田(文情2)☆2(21-16、21-12)0大産大
熊木(商1)畠山(スポ2)☆2(21-13、21-14)0大産大
河村(商2)、小關(文情2) ☆2(22-20、21-12)0大産大
小畑(理工2)☆2(21-17、21-10)0大産大
計 同志社大学4-1大産大

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