【バドミントン部女子】リーグ初戦を勝利で飾った

令和7年度関西バドミントン春季リーグ戦

　4月26日、和歌山ビッグホエールで行われた令和7年度関西バドミントン春季リーグ戦。大会初日となった今日、バドミントン部女子は京産大との一戦に挑んだ。

　「今日の京産大戦に向けて全員でやってきた」(梅田・スポ４)。昨年はリーグ戦で実力を発揮することができなかったバドミントン部女子。主将の梅田を含め、今リーグにかける思いは強い。

　大事な第1シングルスに抜擢されたのはルーキーの池田(スポ1)。堅実なプレーで序盤は接戦持ち込むも、徐々に差を広げられて4-11でインターバルへ。しかし、徐々に流れを取り戻す。7点あった差をついに同点にまで戻した。その後は、自らのミスでポイントを献上。第1セットを19-21で落とした。

　第2セットでは、相手の緩急をつけたプレーに対応できず、途中まで2-11と厳しい戦いを強いられる。一矢報いたい池田だったが、そのまま実力を発揮することができず8-21でストレート負けを喫した。

　第2シングルスには主将の梅田が登場。試合開始から安定感のあるプレーを披露。7-21で第1セットを先取する。迎えた第2セットも実力者相手に長いラリー戦を展開。持ち前の粘り強さで相手にミスを誘発し得点を重ね、22-20で勝利。チームに勢いをもたらした。

　第1ダブルスには1年生ペアである向井（神1）と坪井（商1）が出場。向井のコントロールショットが冴え渡り、第1セットを奪取。第2セット、疲労の色が見えてきたか、足が止まる。しかし、互いに声をかけながら課題点を修正。両者譲らずデュースに突入するも、最後は同志社ペアに軍配が上がった。

　勝利すれば、第3シングルスを残して同志社の勝ちが決定する第2ダブルス。コートには2年前のインカレで全日本ベスト8の実績を持つ東（商4）・田中（スポ3）ペアが向かった。2人は積極的な攻撃でゲームを展開。東の強烈なスマッシュと精度の高いレシーブを返す田中。実力派ペアが連係の高さを見せつけて第1セットを先取する。続く、第2セットでは相手に粘られるも最後は振り切り勝利。同志社のリーグ初戦の勝利を2人が見事に手繰り寄せた。