
令和7年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会
5月5日、 皇子が丘公園体育館(滋賀県)において令和7年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会が行われた。上位リーグに駒を進めた同志社この日、立命大と対戦。強豪相手に力及ばす1-4で敗北を喫した。
先鋒を任されたのは尾形(スポ3)。春季リーグ戦ここまで3戦3勝と好調を維持する3年生がコートへ向かった。試合は序盤から緩急を使ったプレーで相手を揺さぶる尾形が主導権を握る。第1セットを21-18で先取すると続くも第2セットでも調子の良さを見せつけて勝利。大事な初戦で白星を挙げた。

続く第2ダブルスには池田(スポ1)が登場した。第1セットこそ、池田ペースで試合が行われるも、後半にかけて吉村(立命大)が本領を発揮。フルセットにまでもつれ込んだ激闘は相手に軍配が上がった。

リードしたい同志社はここで看板ペアである東(商4)・田中(スポ3)を起用。すると2人は、洗練された連携プレーでリードを奪う。第1セットを取り、勢いに乗るかと思われた。しかし、激しいラリー戦となった第2セットを17-21で落とすと最終セットでもミスが相次ぎ、ポイントを落とす。最後まで粘り強く戦うも、力尽き敗北。悔しい敗戦となった。

後が無くなった同志社はここで坪井(神1)・向井(商1)ペアが出場。テンポのいい攻撃で第1セットを先取する。しかし、立命大ぺアの巧みなコントロールショットに苦戦。第2セットを相手に与えてしまう。その後もなんとか相手に食らいつくが、最終セット終盤で相手に振り切られて黒星。ここに同志社の敗北が決定した。
最終シングルスには主将の梅田(スポ4)が出場。前半から積極的な攻撃を展開し、主導権をつかむ。第1セットを奪う。続けて第2セットでも競り勝ち、ストレートで白星となった。

「なにがなんでも勝ちにこだわって全員で勝ちたいと思う」(梅田)。今日の試合に勝利すれば、表彰台へと登り詰めることができる。勝負強さを見せつけてプレーし、勝利を目指す彼女たちの活躍に目が離せない。(久岡悠斗 )
【試合結果】
尾形(スポ3)☆2(21-18、21-10)0立命大
池田(スポ1)★1(21-16、19-21、17-21)2立命大
東(商4)、田中(スポ3)★1(21-17、17-21、19-21)2立命大
坪井(神1)、向井(商1)★1(21-13、15-21、18-21)2立命大
梅田(スポ4)☆2(21-15、21-13)0立命大
計 同志社大学2-3立命大