
令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会
9月2日、令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会団体戦が北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された。同志社は、1回戦に阪大、2回戦に新潟大と対戦が行われ、いずれも勝利。順調にトーナメントを勝ち進んだ。
迎えた1回戦の相手は阪大。格下の相手にも選手たちは隙を与えなかった。第1シングルスには小畑(理工3)が起用。快調な滑り出しを見せた3年生は危なげなく第1セットを先取する。続く第2セットでも冷静沈着なプレーで相手を圧倒。ストレート勝ちを収めた。
第2シングルスには同じく3年生の吉田(文情3)が登場。気迫のこもったプレーで相手を圧倒すると、実力差を見せつけて勝利。同志社の勝利に王手をかけた。

続く第1ダブルスには小關(文情3)、河村(商3)がコートへ。次戦に駒を進めるべく息の合った連係を見せていく。第1セットを21-8と大差をつけて奪うと、第2セットでも勢いは止まらない。21-12で勝利し、2回戦進出を決めた。

2回戦の相手は新潟大。「メンバー全員が初めて使う体育館なので、なるべくずらして起用した」(小關)。第1シングルスのコートに立ったのは、結城(文情2)。序盤はリードを許すも、尻上がりに調子を上げて第1セットを先取する。第2セットでも好調をキープし、勝利をつかんだ。
第2シングルスには昨年の西日本選手権で個人ベスト4に輝いた山本(政策2)が出場。球際で圧倒的な強さを見せた2年生は、終始試合の主導権を握る。ストレート勝ちでチームに勢いをもたらした。

勝利すれば3回戦進出が決まる第1ダブルス。「今大会を通してこのペアには期待したいと思っている」(小關)。主将が期待をかける若手ペアはこの試合でも真骨頂を発揮。積極的な攻撃で相手に流れを渡さなかった。21-8、21-10で期待通りの活躍を見せた。

今日の相手は昨年敗北した敬和学園大だ。「勝ちにこだわってしっかりリベンジしたい」(小關)。強豪との一戦を迎えるが、昨日の調子を維持して白星をつかめ。(久岡悠斗)
【試合結果】
小畑(理工3)☆2(21-5、21-16)0阪大
吉田(文情3)☆2(21-11、21-9)0阪大
小關(文情3)、河村(商3)☆2(21-8、21-12)0阪大
計 同志社大学 3-0 大阪大学
結城(文情2)☆2(21-15、21-16)0新潟大
山本(政策2)☆2(21-7、21-5)0新潟大
熊木(商2)、大森(スポ1)☆2(21-8、21-10)0新潟大
計 同志社大学 3-0 新潟大学