バドミントン部
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【バドミントン部男子】健闘するも、力及ばなかった

令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会

 9月3日、令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会団体戦が北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された。大会2日目となったこの日は、団体戦3回戦が開催。11月に行われる団体戦の出場権を懸け、敬和学園大と対戦した。

 「全然チャンスはあると思うし、昨年よりも強くなった姿を見せたい」(小關・文情3)。昨日の試合を終えて、主将からはこのような言葉が聞こえた。リベンジに燃えるチームは第1シングルスに小畑(理工3)を起用。チームに勢いをもたらすべく試合に臨んだ。しかし、強豪の壁は厚く、実力差を痛感することとなった。第1セットを8-21で落とすと、続く第2セットも16-21で敗北。ストレート負けを喫した。

下を向く小畑

 第2シングルスには山本(政策2)が登場。昨年のこの大会から主力を担う逸材に大きな期待が集まった。「絶対に一本取らなけらばならないという強い気持ちでコートに入った」(山本)。その言葉通り、躍動したプレーを展開。広角に打ち分けて相手を翻弄(ほんろう)することに成功すると、第1セットを21-19で折り返す。第2セットはデュースにもつれ込む接戦となるも、最後は山本が逃げ切りに成功。ストレート勝ちで試合を振り出しに戻した。

サーブを放つ山本

 一歩前に出たい第1シングルス。熊木(商2)と大森(スポ1)の若手ペアがコートへ向かった。第1セットこそ、相手に渡すも第2セットは息の合ったプレーを披露。21-17で同点に追いつき、最終セットを迎えた。しかし、相手の底力を前にあえなく沈黙。敗北を喫した。

構える左・大森、右・熊木

 後がないチームはここで第2ダブルスに小關・河村(商3)ペアが出場。なんとしても勝利をと多くの声援が集まった。序盤は互いが点を取りあう展開に。しかし、「自分たちが勝ち急ぎてしまった」(小關)。後半にかけてミスを連発してしまう。第2セットでもそのまま押し切られて、悔しい敗戦となった。

ポイントを取った直後の左・河村、右・小關

 明日からは個人戦が幕を開ける。熾烈(しれつ)な戦いが予想されるが、今日感じた悔しさを糧におのおのが高みを目指し、勝利を目指す。(久岡悠斗)

【試合結果】
小畑(理工3)★0(8-21、16-21)2敬和学園大

山本(政策2)☆2(21-17、22-20)0敬和学園大

熊木(商2)、大森(スポ1)★1(12-21、21-17、21-11)2敬和学園大

小關(文情3)、河村(商3)★0(19-21、11-21)2敬和学園大

計 同志社大学 1-4 敬和学園大学

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