バドミントン部
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【バドミントン部男子】 最上級生が誇り見せた

令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会個人戦

 9月4日、令和7年度第65回西日本バドミントン選手権大会個人戦が北九州市立総合体育館(福岡県)で開催された。大会3日目となったこの日は、シングルス1回戦が開催。西日本の頂点を目指して500人以上の選手が北九州の地に集った。

笑顔を見せる北川

 同志社からは、20人以上の選手が参加。団体戦での悔しさを胸に各地方のライバルたちとしのぎを削った。

 今大会が最後の西日本インカレとなる4年生からは北川(商4)と八坂(スポ4)が出場した。下級生が中心となるバドミントン部男子。普段はサポート役に徹する最上級生がそれぞれの思いを心に宿して、コートへ向かった。

構える北川

 北川の対戦相手は天理大。この試合はフルセットまでもつれ込む激戦となった。「同期や後輩たちの声援があって最後は頑張ることができた」(北川)。懸命に足を動かして、相手を揺さぶると迎えた最終セットでは、的確なスマッシュがさく裂。21-19と接戦を制して、2回戦への進出を決めた。

シャトルに飛びつく八坂

 八坂が対戦したのは、九州の強豪・九州国際大。第1セットを奪われると、続く第2セットも苦しい展開に。4-11と大差をつけられてインターバルに突入した。「自分からはミスせずに我慢していこうということを意識した」(八坂)。その後は意地を見せて必死にシャトルに食らいついく。しかし、最後は力尽きると15-21で敗北。八坂のシングルスでの挑戦はこの試合を持って終了となった。

悔しさを露わにする八坂

 昨日の戦いでは多くの選手が試合に勝利して2回戦進出を決めた。今日にはさらなる強敵が待ち構えていることが予想される。紫の誇りを宿し、それぞれが今日も躍動見せてくれ。(久岡悠斗)

【試合結果】

北川(商4)☆2(21-18、20-22、21-19)1天理大

八坂(スポ4)★0(15-21、15-21)2九州国際大

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