5月5日に八幡市民体育館(京都府)で、2022年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会団体戦が行われた。立命大相手に1-4で敗れ、開幕2連敗となった。
同志社は前試合からオーダーを変更。第1シングルスにはルーキー高山(社1)が登場。第1ゲームは序盤から着々と点を重ねていくも、徐々に調子を上げた相手に逆転を許され17-21で敗れる。リードを許した第2ゲーム。両者攻撃的なラリーが続くも高山に軍配が上がり、21-16で同点となった。勢いに乗りたい第3ゲームだが、ミスを断ち切れることができず11-21で敗北。
立命大にリードを許した同志社。第2シングルスにはエース今城(理工4)が出場した。第1ゲームは圧巻のプレーを見せ、21-13で圧勝する。続く第2ゲームはスマッシュの打ち合いが続くも、打ち合いを制した今城。21-18で白星を飾った。
1-1で迎え、第1ダブルスの辻(文情4)・八坂(スポ1)ペアがコートに立った。第1ゲームは序盤から両ペア互角の戦いを見せるも、中盤ミスが重なり15-21で落とす。立て直しを図るべく、第2ゲームは攻めのプレーを見せる。しかし、相手の息の合った連携に対応することができず、ストレート負けを喫した。
逆転を許した同志社。第2ダブルスには再び今城(理工4)・高山(社1)ペアが登場。第1ゲームから凄まじい戦いとなった今試合。粘り強いプレーで得点を挙げるも、17-21で惜しくも敗れた。続く第2ゲームもデッドヒートするが、あと一歩及ばなかった今城・高山ペア。21-18で第1ゲームに続き敗戦した。
最後の第3シングルスを任されたのは辻。第1ゲームは惜しくも15-21で落とすも、第2ゲームは接戦を制し、降り出しに戻した。迎えた最終ゲーム。「勢いには乗っていたが、ダブルスの疲れが出てしまった」(辻)。熾烈なラリーを続けるも、耐えることができず17-21で黒星となった。
上位リーグへの道が閉ざされたバドミントン部男子。この悔しさをバネに、次戦の天理大戦での勝利に向けて突き進む。(文責・山田和輝、撮影・待鳥桜子)
同志社大学 1-4立命大
S1高山(社1) ★1(17-21、21-16、11-21)2
S2今城(理工4) ☆2(21-13、21-18)0
D1辻(文情4)八坂(スポ1) ★0(15-21、11-21)2
D2今城(理工4)高山(社1) ★0(17-21、18-21)2
S3辻(文情4) ★1(15-21、21-11、17-21)2