バドミントン部
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【バドミントン部女子】開幕2連勝で明日へ弾みつけた

令和7年度関西バドミントン秋季リーグ戦

 9月17日、和歌山ビッグウエーブで令和7年度関西バドミントン秋季リーグ戦が行われた。昨日は難敵京産大に上級生の活躍もあり、勝利した同志社。大会2日目となった今日は、昨春1部昇格を果たした羽衣国際大との対戦が実現した。

 第1シングルスに登場したのは池田(スポ1)。春リーグでも試合に出場したルーキーに先陣を任せた。1年生は第1セットから期待に応える動きを見せる。素早い展開に持ち込み、相手を翻弄(ほんろう)。第2セットでも落ち着いた試合運びで主導権を握り、勝利をつかんだ。

構える池田

 次に行われた第2シングルス。百戦錬磨の主将・梅田(スポ4)がコートへ向かった。両者は互いに譲らず長いラリー戦を展開。それでも一枚上手だったのは梅田。一時相手に差を詰められるも、粘り強さを見せて逃げ切りに成功した。

 この試合に勝てば、勝負が決まる第1ダブルス。ここでは尾形(スポ3)と連続で出場となる梅田の試合が行われた。「尾形とのバドミントンを楽しくやることだけを考えた」(梅田)。2人は躍動感のある動きでペースを握ると、勝ち星をつかんだ。

喜ぶ(左から)尾形、梅田

 第2ダブルスでは看板ペアである東(商4)・田中(スポ3)に変わって向井(商1)・坪井(神1)ペアが登場。期待のルーキーペアは息のあった連係を見せる。幸先よく第1セットを21-8で奪うと、第2セットでも大差をつけて勝利。1年生らしからぬ強さでチームに勢いをもたらした。

攻撃する(左から)向井、坪井

 最後に行われる第3シングルスには、西カレで躍動見せた近松(スポ2)が抜てき。自信を深めた2年生は、テンポのいい攻撃でポイントを奪っていく。しかし、後半にかけて相手の精度の高いショットに苦戦。流れを失うと、ストレート負けで黒星となった。

シャトルを持つ近松

 明日は絶対的王者・龍谷大との一戦を控える。「自分としてはラストのリーグ戦なので、チームと一丸となって頑張りたい」(梅田)。ここまでの集大成を見せるべく、明日の活躍にも目が離せない。(文責・久岡悠斗、撮影・玉川宗二郎)。

【試合結果】

池田(スポ1) ☆2(21-7、21-11)0 羽衣国際大

梅田(スポ4) ☆2(21-15、21-18)0 羽衣国際大

梅田(スポ4)、尾形(スポ3) ☆2(21-17、21-19)0 羽衣国際大

向井(商1)、坪井(神1) ☆2(21-8、21-9)0 羽衣国際大

近松(スポ2) ★0(13-21、13-21)2 羽衣国際大

計 同志社大学 4-1 羽衣国際大学

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