バドミントン部
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【バドミントン部男子】白星つかめずリーグ3連敗

5月7日、皇子ヶ丘公園体育館(滋賀県)で2022年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会(団体戦)が行われた。同志社大学は天理大学と対戦し、1-4で敗北を喫した。

リーグ戦が開幕してから未だチームでの白星をつかめていないバドミントン部男子。何とか1勝を挙げるべく天理大戦へと臨んだ。

先陣を切ったのはエース今城(理工4)。序盤からペースを上げ、シャトルを相手コートへと叩き込む。緩急のあるショットだけでなく相手の逆をつくショットを巧みに利用し相手を圧倒。終盤には7連続ポイントを獲得し勝利をつかんだ。

スマッシュを放つ今城(理工4)

勢いに乗りたい第2シングルス。今城に続き上回生の辻(文情4)がコートに立った。序盤はリードを許すも、試合中盤から追い上げ見せる。長いラリーを制しこのまま勝利するかと思われたが、終盤に相手の猛攻に遭い敗戦。

1-1で迎えた第1ダブルスで登場したのは今城・高山(社1)ペア。先輩である今城が声とプレーで高山を引っ張る。それに応え、高山もスマッシュを何度も決めた。しかし、相手のペースを崩すことができず13-21、12-21でストレート負けを喫した。

もう後がない同志社。第2ダブルスは辻・八坂(スポ1)が任された。第1ゲーム中盤、見事な連携で辻が6連続ポイントを決める。それに続きルーキー八坂も鋭いスマッシュを何度も決め21-18で勝利。しかし、第2、3ゲームでは相手のスピード感溢れる攻撃に対応できず17-21、9-21と逆転負けを喫した。

ガッツポーズをする左・辻(文情4)、右・八坂(スポ1)

第3シングルスでは今リーグ初の出場となる西井(スポ3)。序盤から取って取られての拮抗した展開が続く。果敢に攻め込む姿勢を見せるも、狙いをすましたスマッシュがアウトになるといったミスが重なり、リードを広げることができない。最後まで諦めない姿を見せるも、19-21、18-21とあと一歩及ばず敗北。

サーブをする西井(スポ3)

敗北が続き下位リーグでの戦いを余儀なくされたバドミントン部男子。「下位リーグの中で皆で頑張っていくしかない」(主将・川辺)。少しでもより良い成績を残すためには、残り2試合を必ず勝つ必要がある。気持ちを切り替え、同志社の意地を見せつけろ。(文責・齋藤栄里花、撮影・待鳥桜子)

【試合詳細】

同志社大学 1-4 天理大学

今城(理工4)☆ 2(21-13、21-15)0 天理大

S2 辻(文情4)★ 0(16-21、18-21)2 天理大

D1 今城(理工4)高山(社1)★ 0(13-21、12-21)2 天理大

D2 辻(文情4)八坂(スポ1)★ 1(21-18、21-17、9-21)2 天理大

S3 西井(スポ3)★ 0(19-21、18-21)2 天理大

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