バドミントン部
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【バドミントン部男子】遠い白星、、、開幕4連敗

5月8日に立命館大学・大阪いばらきキャンパス(大阪府)で、2022年度関西学生バドミントン春季リーグ戦大会団体戦が行われた。甲南大相手に1-4で敗北を喫した。

 連敗を食い止めたい同志社。第1シングルスを任されたのは高山(社1)だ。第1ゲームから緩急自在なラリーを見せるも、16-21でリードを許す。続く第2ゲームも第1ゲームを先取した相手の勢いを止めることができず、16-21でストレート負けとなった。

サーブを放つ高山

第2シングルスには、前試合で勝利を収めたエース今城(理工4)。第1ゲームは熾烈な戦いだった。持ち味のスマッシュとドロップショットを交えたプレーを見せる。しかし、相手の巧みなネットプレーが冴え渡り、17-21で惜敗。続く第2ゲームは果敢に攻撃を仕掛けるも、10-21で相手に軍配が上がった。

レシーブを打つ今城

 0-2と後がない同志社。何としても白星を飾りたいところで第1ダブルスの辻(文情4)・八坂(スポ1)ペアがコート立った。第1ゲームの序盤はミスが重なり得点を奪われるものの、中盤から息の合った連携が噛み合い、点差を1点とする。しかし、あと一歩及ばず16-21で敗れた。続く第2ゲームは八坂の好レシーブで得点を奪取するも、16-21で敗戦。

 第2ダブルスには今城・高山ペアが出場した。第1ゲームは、相手のミスを誘うプレーで終盤に逆転劇を見せた。流れに乗りたい第2ゲーム。積極的に攻めるものの、ネット前プレーのミスが目立ち、序盤5連続ポイントを奪われる展開に。巻き返しを図りたいところだが、相手サウスポーの強烈なスマッシュが立て続けに決まり17-21で同点に。迎えた最終ゲーム。両ペア互角の戦いを繰り広げ、こう着状態が続いた。何とか突破口を開きたいところだが、惜しくも19-21で黒星となった。

構える左・高山、スマッシュを放つ右・今城

 一矢報いたい第3シングルス。ここで第2ダブルスに出場した八坂が再び登場した。第1シングルスから相手に食らいつくも、6連続ポイントを奪われる展開もあり11-21でリードを許す。続く第2ゲームは先ほどの疲れがあり、力及ばず13-21で敗北した。

スマッシュを打つ八坂

 まさかの開幕戦4連敗を喫したバドミントン部男子。「自分たちの思う以上に難しい試合が多く、勝負強さの無さが明らかになる試合だった」(川辺)と振り返った。白星が遠く、苦しい展開が続くが、何としても勝利をつかみたい。(文責・山田和輝、撮影・待鳥桜子)

[試合結果詳細]

同志社大学 1-4甲南大

S1高山(社1) ★0(16-21、16-21)2

S2今城(理工4) ★0(17-21、10-21)0

D1辻(文情4)八坂(スポ1) ★0(16-21、16-21)2

D2今城(理工4)高山(社1)☆2(22-20、17-21、21-19)1

S3八坂(スポ1) ★0(11-21、13-21)2

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