バドミントン部
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【バドミントン部男子】インカレ出場ならず

9月2、3日に松江市総合体育館(島根県)で第62回西日本学生バドミントン選手権大会団体戦が行われた。同志社は龍谷大学に0-3で敗北し、3回戦敗退となった。

鳥取大、関西大に勝利し、着実に駒を進めていた同志社。迎えた3回戦では強豪・龍谷大との対戦になった。

1、2回戦で活躍を見せ勝利に貢献した辻(文情4)が先陣を切った。S1、序盤は連続ポイントを奪い好調な滑り出しを見せるも、相手の猛攻に遭う。7連続ポイントを奪われ逆転を許してしまう。その後巻き返しを図ることができず第1ゲームを落とす。流れを変えたい第2ゲーム。相手の鋭いショットにも対応し、4回生の意地を見せつける。しかし、思うようにショットが決まらず得点に繋がらない。12-21で第2ゲームを落とし敗北。

スマッシュを放つ辻(文情4)

第2シングルスではルーキー高山(社1)が出場。序盤から相手にリードを許し点差を離される。それでも負け地と食らいつく。得意とするレシーブで簡単には得点を渡さない姿勢を見せるも、11-21で第1ゲームを落とす。続く第2ゲームでも、相手の力強いスマッシュにも粘り強く対応するが、力及ばず敗戦。

レシーブする高山(社1)

後がない同志社。第1ダブルスは今城(理工4)辻の4回生ペアに託された。序盤は取って取られての拮抗した試合展開を繰り広げる。2人の見事な連携で激しい打ち合いを制し、着実に得点を重ねていく。しかし終盤、ショットのアウトが続き16-21で敗北。立て直したい第2ゲームだったが、相手の勢いを止めることができず点差をつけられ11-21で敗戦。

ハイタッチする右・今城(理工4)、左・辻

西日本のトップに君臨する強豪校に勝ち星を獲得することができず無念の3回戦敗退。目標であったインカレ出場の切符を手にすることはできなかった。団体戦での出場は無くなってしまったものの、まだ個人戦での戦いが残っている。全国出場を目指し、次は個々での戦いが始まる。(齋藤栄里花)

【団体戦試合結果】

1回戦

S1 渡邊(スポ1)☆ 2(21-7、21-10)0 鳥取大

S2 高山(社1)☆ 2(21-6、21-7)0 鳥取大

D1 今城(理工4)辻(文情4)☆ 2(21-8、21-13)0 鳥取大

計 同志社大学 3-0 鳥取大学

2回戦

S1 辻(文情4)☆ 2(21-9、21-17)0 関西大

S2 今城(理工4)☆ 2(21-12、21-16)0 関西大

D1 西井(文情3)高山(社1)★ 0(19-21、15-21)2 関西大

D2 今城(理工4)辻(文情4)☆ 2(21-14、14-21、21-14)1 関西大

計 同志社大学 3-1 関西大学

3回戦

S1 辻(文情4)★ 0(12-21、12-21)2 龍谷大

S2 高山(社1)★ 0(11-21、8-21)2 龍谷大

D1 今城(理工4)辻(文情4)★ 0(16-21、11-21)2 龍谷大

計 同志社大学 0-3 龍谷大学

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