バドミントン部
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【バドミントン部男子】大経大相手に惜敗

9月13日、橋本体育館(和歌山県)で関西学生バドミントン秋季リーグ戦が行われた。同志社は大経大との負けられない一戦に挑んだ。

初めにコートに立ったのは辻(文情4)。「絶対勝たないといけない」(辻)と大経大相手に気合い十分で試合に臨んだ。

スマュシュを打つ辻

第1ゲーム、序盤から互角の戦いを繰り広げる。11-9でインターバルを先取し、リードを広げる。しかし、終盤4連続ポイントを取られ逆転される。意地を見せデュースまで持ち込むも一歩及ばず21-23で第1ゲームを許す。切り替えたい第2ゲーム。第1ゲーム同様攻防戦を繰り広げるも、インターバルを先取される。それでも強気な姿勢を見せ、プッシュで点数を重ねる。怒濤の追い上げを展開し、21-17で第2ゲームをものにした。1-1で迎えた第3ゲーム。互いに譲らないシーソーゲームを展開。しかし相手の勢いに押されミスが続く。それでも必死に食らいつきまたもやデュースへと突入。最後は20-22で惜敗。白熱した試合をものにすることができなかった。

シャトルを追いかける今城

次に今城(理工4)が登場。立ち上がりから緩急のある攻撃で相手を翻弄(ほんろう)する。11-5でインターバルを折り返し、相手のミスを誘い出しさらにリードを広げる。圧倒的な強さを見せつけ21-12で第1ゲームを先取。続く第2ゲームもサイドラインギリギリに落とすドロップショットや力強いスマッシュで点数を重ね、21-8で勝利。同志社1勝目に貢献した。

レシーブをする左・八坂、右・高山

第1ダブルスには八坂(スポ1)・高山(社1)が出場。序盤から攻めの姿勢を見せ、次々とプッシュを決める。しかしレシーブでアウトやネットにかけるミスをし、8-11でインターバルを許す。さらに体周りに打たれるドライブショットに苦戦を強いられ14-21で第1ゲームを落とす。巻き返したい第2ゲーム。大経大相手に強気で向かっていき、11-10でインターバルを奪取。しかしインターバルを境に相手の勢いに押される。長身から放たれるスマッシュに歯が立たず15-21で敗北を喫した。

ガッツポーズをする左・辻、右・今城

後がない同志社。続いて4年生の今城・辻ペアがコートに立った。息の合ったローテーションでスマッシュを決め、相手を突き放す。11-7でインターバルを奪取し、その後も勢いのまま試合を展開。21-17で第1ゲームをものにした。続く第2ゲーム。第1ゲームとは打って変わり互角の戦いを繰り広げる。相手のロングサーブに翻弄(ほんろう)されたものの、意地を見せ21-19で勝ちきった。同志社は首の皮1枚つなぎ止めた。

レシーブをする高山

同志社の命運は高山(社1)に託された。序盤からミスが続く。スマッシュで反撃を試みるもなかなか決まらず、4-11でインターバルを折り返す。その後も相手のクロスに打つスマッシュや体周りに打たれるドライブショットに苦戦を強いられ9-21で第1ゲームを落とす。巻き返したい第2ゲーム。強気を見せスマッシュを打つもレシーブされる。6-11でインターバルを先取され、その後追い上げるも相手チームの雰囲気に飲み込まれ思うようにプレーができない。最後まで諦めない姿を見せるも14-21で黒星となった。

大経大相手に2-3で敗北を喫した同志社。「勝つはマスト、目指せ上位」。(今城)チーム一丸となって目の前の一勝を追いかけ、奮闘するバドミントン部男子に期待が高まる。【文責・待鳥桜子、写真・齋藤栄里花】

【試合結果】

S1 辻(文情4)★ 1(21-23、21-17、20-22)2 大経大

S2 今城(理工4)☆ 2(21-12、21-8)0 大経大

D1 八坂(スポ1)高山(社1)★ 0(14-21、15-21)2 大経大

D2 今城(理工4)辻(文情4)☆ 2(21-17、21-19)0 大経大

S3 高山(社1)★ 0(9-21、14-21)0 大経大

計 同志社大学 2-3 大阪経済大学

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