硬式野球部
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【硬式野球部】投手崩壊でコールド負け

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 R H E
同志社 0 0 0 0 1 0 0 1 9 1
立命大 2 1 0 3 3 0 × 10 1

令和6年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ

 4月28日、同志社大学硬式野球場(京都府)で令和6年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ第1戦が行われた。同志社は立命大と対戦し、1-9で敗北。7回コールド負けを喫した。

安打を放つ渡邉

 先制点を取りたい同志社打線は1回表に1死満塁のチャンスを迎えるも、5番木下(法1)6番山岸(法2)と凡退に終わりチャンスを逃す。その後も2回、3回、4回とランナーを二塁まで進めるもホームベースを踏むことはできなかった。その中で奮起したのが渡邉俊(政策2)。今日2安打を含む全打席で出塁しチャンスメイクに徹した。「チームが苦しい中で、そのチームに勢いづけるように出塁ができた」とAチーム昇格へ向け良いアピールとなった。

先発を務めた山本

 先発のマウンドに上がったのは山本(法1)。1年生ながらチャレンジリーグ初戦の先発マウンドを託された。しかし、初回からコントロールが定まらず、相手の中軸打線に捕まり、2点を与えてしまう。2回にもノーアウトからランナーを許し、そのまま追加点を献上。その後も調子を上げることができず4回途中で6失点で降板となった。ほろ苦いデビューとなった山本は「期待に応えられなかったのは悔しい」と悔しさを口にした。

好投を見せた福田

 その後も立命大にリードを広げられ5回終了時点で1-9と大量ビハインドの展開に。重苦しい雰囲気の中、6回裏のマウンドに立った福田(文2)が三者連続三振の好投を見せる。一矢報いたい同志社は、ツーアウトから代打の横江(法2)が二塁打を放つも、後続が続かず7回コールドで試合終了。前期チャレンジリーグ初戦はコールド負けに終わった。

 「チームとして考える野球をやっていきたい」(八多学生コーチ・法2)。些細なミスが積み重なり、試合を壊してしまった今試合。今日の試合の課題を克服し、Aチームの活躍に刺激を受ける選手達の今後の活躍に目が離せない。(文責・久岡悠斗、撮影・伊藤愛梨、金井莉子)

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