硬式野球部
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【硬式野球部】白熱した投手戦を繰り広げるも、今季3度目のドロー

TEAM 10 11 12 R H E
関大
同志社

令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦
 5月5日、ほっともっとフィールド神戸(兵庫県)で2024年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第5節1回戦が行われた。同志社は関大と対戦し、延長12回までもつれ込むも、0-0で引き分け。終盤まで両者譲らぬ攻防が続き、勝負は明日の第2戦へと持ち越された。
 本日の先発を任されたのは髙木(商4)。「内容的に負けないように」(髙木)と意気込み、昨秋の王者である関大との対戦に臨む。初回から三者凡退に抑え、6回途中無失点8奪三振と好調ぶりをアピールした。

先発の髙木

 4回裏、辻井(スポ2)が左中間を破るツーベースヒットで今試合初の出塁に成功。しかし後続が続かない。チャンスを演出したものの、得点にはつながらなかった。

笑顔を見せる辻井

 6回表、関大の攻撃。先頭打者から内野安打を放たれ、二塁手の悪送球の間に二塁へ。次打者を死球で出塁させたところで髙木はマウンドを後にする。髙木に代わり清川(経4)がリリーフとして登場。初めから四球を選択され、1死満塁のピンチを招くも、そこから二者連続三振に打ち取り、この回無失点で切り抜けた。「0-0の場面だったので流れを渡さないように頑張って投げた」(清川)。10回からは、清川に代わって財原(スポ3)が登板。安打と暴投により、三塁に走者を進められるも、最後は三振に抑え、得点を許さなかった。

吠える財原

 援護したい打撃陣は10回裏、山元(スポ4)が初球からセンターに打球を打ち上げ、中堅手の落球によりスリーベースに。続く中森(法3)のスクイズが空振りとなり、その間に飛び出した浅野(法4)が挟殺される。その後、中森が投安打で出塁するも、川久保(スポ4)が遊ゴロに転がし、得点を挙げることは出来なかった。

ガッツポーズを決める山元

 その後も財原が最後まで好投を見せ、0-0で試合終了。勝利を掴むことは出来なかったものの、難敵相手に健闘を見せた。

 「明日初戦のつもりでもう一回勝てるように」(川久保)。明日の第2戦で白星を勝ち取り、勝ち点獲得につなげろ。(文責:近藤真子、撮影:栗林真菜、金海彩夏、黒田周良)

スタメン

(一)堀内 4
(二)牧原 8
(三)辻井 2
(四)岡村 3
(五)中森 7
(六)川久保 6
(七)西村 9
(八)本多 5
(九)髙木 1

バッテリー
(関大)金丸-荒谷、越川

(同志社)髙木、清川、財原-辻井

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