硬式野球部
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【硬式野球部】中盤勝ち越し、白星獲得

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
関学大 2 0 0 0 0 0 0 0 0 2 8 4
同志社 1 0 1 0 1 0 0 4 x 7 12 1

令和6年度関西学生野球連盟春季リーグ戦
 5月19日、南港中央野球場(大阪府)で2024年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第7節2回戦が行われた。同志社は関学大と対戦し、7ー2で勝利。中盤に勝ち越し、白星を奪った。

 先発を任されたのは野邉(政策2) 。初回からいきなりピンチを迎える。相手2番、3番の連打を浴び2死一、二塁。さらに続く5番打者に三塁打を許し、先制点を献上した。

先発の野邉(政策2)

 援護したい打撃陣はその裏、先頭の堀内(法3)が右安打で出塁。続く辻井(スポ2)も相手の失策で塁を進め、思わぬ形でチャンスを拡大した。その後、打席には前試合に猛打賞の活躍を見せた中森が入る。打球はライト方向へ飛び出し、1点を返した。

安打を放った中森(法3)

 さらなる追加点を挙げたい同志社は3回に打線が奮起した。先頭の辻井が中安打を放ち、2死三塁の好機をつくり出す。「1打席目はチャンスで返せなかったので取り返したい」と打席には川久保。適時打を放ち、同点に追いついた。

ガッツポーズを見せる川久保(スポ4)

 5回には岡村(法4)、中森の連打で1死一、二塁とまたもや同志社にチャンスが訪れた。続く川久保が今試合2本目の安打で逆転に成功。勝ち越し打を放ち、チームを勢いづけた。

 一方投手陣は、5回から清川(経4)、財原(スポ3)と継投リレーに入る。途中窮地を招くも、最後まで粘り強く戦い無失点に抑え込んだ。

 追加点がほしい同志社。8回に相手の失策で無死満塁の絶好機とチャンスで打席に牧原(商2)が入る。初球から果敢に振った打球はセンターへ。その間に浅野(法4)が生還し1点を追加する。その後も、岡村が走者一掃の二塁打を放ち点差を引き離した。「ピッチャーに楽させてあげられたのでよかった」(岡村)。打線が繋がり、7ー2で関学大に勝利。

安打を放った牧原(商2)

 「負けたら終わりなのでなんとか負けない試合をしたい」(花野監督)。明日の試合でも白星を勝ち取り、全国出場を手繰り寄せろ。(文責:中務桜々子、撮影:沼野涼音、金井莉子、矢部彩香、中務桜々子)

スタメン

(一)堀内 4


(二)牧原 9

(三)辻井 2


(四)岡村 3

(五)中森 7

(六)川久保 6

(七)細江 5

(八)浅野 8

(九)野邉 1

バッテリー


(同志社)野邉、清川、財原- 辻井


(関学大) 坂本、古川、岡、林、百合- 永谷

□試合後のコメント
・8回にダメ押しの適時打を放った牧原
―今日の試合を振り返って
牧原 自分は結果を出せていなかったので、最後1本出てほっとしています。

―8回打席に入る前に監督からどんな声掛けがあったのか
牧原 「お前大丈夫か」と言われました。その前の打席も言われたんですけど、「大丈夫です」と返しました。

―タイムリーの感触は
牧原 あまり何も考えてなくて、詰まったんですけど良いところに落ちてくれたので良かったです。

―明日の第3戦へ向けて
牧原 今日の勝ちで勢いづいたと思うので、流れに乗って勝てるように頑張ります。

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