硬式野球部
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【硬式野球部】18得点で快勝!開幕戦白星発進

TEAM R H E
同志社 18 23 2
京大 0 4 9 2

2024年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦

 9月7日、わかさスタジアム京都で2024年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦が開幕した。第1節の相手は京大。23本の安打、18得点を奪う猛攻で圧倒し、白星発進となった。春季リーグ戦では毎節3戦目までもつれ込む接戦を戦い抜いたが、関学大との第4節で優勝争いから脱する。3位で閉幕し悔しさを滲ませた。川久保組最後のリーグ戦、神宮の舞台に立つ上でもリーグ優勝は絶対条件。今日の開幕戦を勝利することで流れに乗りたい。

塁上でポーズする岡村

 初回から試合は大きく動いた。浅野(法4)が左安打でチャンスを作ると相手の失策で進塁。続く辻井がセンターにタイムリーを放った。先制点を獲得すると流れに乗る。岡村(法4)、牧原(商2)、大江(スポ2)の3連打で2点を追加するとまたも相手失策によってさらに1点を追加。初回から中軸が意地を見せつけた。
 続いて守備に入る同志社。エース髙木(商4)が先発を務める。先頭打者に二塁打を放たれるとボークでチャンスを与えてしまう。犠飛で1点を返されたが、その後の打者をしっかり抑えた。回を追うごとに復調し、コントロールを取り戻す。5回まで被安打3、失点1とエースの風格を見せた。

好投する高木

 打撃陣の勢いは止まることなく、2回には浅野のタイムリー、4回には浅野と辻井(スポ2)のタイムリーで得点を重ねていく。ビックイニングとなったのは5回の攻撃。先頭打者の牧原が三塁打を放つと、大江の犠飛で1点を追加。川久保(スポ4)が二塁打で出塁すると、寺田(法1)がこの日2本目の大きな当たりを放つ。続く髙木もライト前に打球を運んだ。極め付けは岡村のタイムリー。この回一挙5点を奪う猛攻を見せた。

投げる安田

 6回からマウンドに上がったのは橋本裕(商3)。この回三者凡退で相手を圧倒する。7回には連打を浴びたが1失点で切り抜けた。橋本裕はここで降板し、続いて登板したのは福田(文2)。先頭打者を出塁させると流れを相手に渡してしまう。連打で2点を追加されたところで安田(スポ1)にスイッチ。見事な投球で流れを断ち切った。同志社は各回安定して得点を重ね、9回までに18得点。14点の大量リードを保ったまま最終回の守りを迎える。死球や暴投で1死一、二塁のチャンスを与えてしまったが、ギアを上げ無失点で切り抜けた。「ファーボール出す場面があった、そこはしっかり修正したい」(安田)と次の登板に向けて前を向いた。

適時打を打つ辻井


 8人がマルチ安打を放ち、大量得点を奪った今試合。上回生の活躍はもちろん、1回生の躍動がチームに新しい風を吹き込んでいる。まずは明日の第2戦で白星を飾り勝ち点を獲得せよ。(文責:金井莉子、撮影:黒田周良、栗林真菜、矢部彩香)

スタメン
(一)堀内 4
(ニ)浅野 9
(三)辻井 2
(四)岡村 3
(五)牧原 8
(六)大江 7
(七)川久保 6
(八)寺田 5
(九)高木 1

バッテリー
(同志社)高木、橋本、福田、安田ー辻井、山元
(大)米倉、玉越、安田、水野ー南、安田

 

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