硬式野球部
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【硬式野球部】継投が乱れ惨敗を喫した

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
同志社 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 8 2
近大 2 0 0 0 0 4 0 3 × 9 2 0

2024年度関西学生野球連盟秋季リーグ戦

 10月12日、南港中央野球場(大阪府)で2024度関西学生野球秋季リーグ戦第6節対近大1回戦が行われた。6回裏に継投が乱れると瞬く間に点差を広げられ、1-9で大敗。勝ち点獲得が遠のいた。
 先発のマウンドを任されたのは野邉(政策2)。制球が定まらず、2番、3番打者に連続四球を与える。続く5番打者に適時三塁打を打たれ、2点を献上した。

先発の野邉

 試合が大きく動いたのは6回裏。野邉に代わり中澤(スポ2)がマウンドに入ると、相手打者に四死球を続けて与えてしまう。ここで代わった橋本裕(商3)が抑えるも、申告敬遠を選択し2死満塁のピンチを迎えた。その後、打者との対戦途中で阪上陸(文情4)が登板。これ以上追加点を避けたい場面だったが、ストライクゾーンにボールを収めることができず、押し出しで追加点を許した。「決める気持ちはあったけれど、自分の弱さが出てしまって情けない」(阪上陸)。その後も四球を与え得点を献上すると槇原(政策1)にマウンドが任される。しかし、槇原も近大打線を止めることができず、さらなる失点を喫した。
 8回裏で安田(スポ1)がマウンドに上がるも、4者連続で四球を与え押し出し。清川(経4)に投手交代したが、自身の失策により失点は止まらない。今試合は全ての継投策が裏目に出てしまう結果となった。

悔しい表情を浮かべている阪上陸

 一方の打手陣は、反撃に出たい3回表で浅野(法4)が右安打を放つと、盗塁を成功させる。その後辻井(スポ2)の中安打により、浅野が生還し1点返すことに成功。4回には牧原(商2)がレフトへの三塁打を放ち、無死三塁のチャンスを展開した。しかし後続が倒れ、追加点獲得とはならず。その後もホームを踏めないまま、試合が終了した。

中安打を放った辻井

 「逆転するチャンスはあったけれど、チャンスを生かしきれなくて点差が広がってしまった」(竹川コーチ)と厳しく評価した。明日は勝利をつかみ取り、勝ち点獲得の望みを3戦目につなげ。(文責・沼野涼音、撮影・金井莉子、近藤真子、矢部彩香)

スタメン
(一)浅野 9
(二)川久保 6
(三)辻井 5
(四)岡村 3
(五)牧原 8
(六)中森 7
(七)山元 2
(八)堀内 4
(九)野邉 1

バッテリー
(同志社)野邉、中澤、橋本裕、阪上陸、槇原ー山元、安田、清川ー坂
(近大)石井、矢田ー大上、西本、伊藤暖ー木森

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