硬式野球部
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【硬式野球部】投打噛み合い連敗脱出!

TEAM 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
同志社 1 0 1 0 0 1 0 0 1 4 8 2
京 大 0 0 0 1 0 0 0 0 1 2 7 3

令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグ

11月4日、同志社大学京田辺キャンパス硬式野球場(京都府)で令和6年度関西学生野球連盟後期チャレンジリーグが行われた。同志社は京大と対戦。初回に先頭打者・影山(スポ1)の強烈な本塁打が飛び出し、流れを引き寄せると4-2で勝利。3連敗に終止符を打った。

初回、先頭打者として打席に入ったのは、今季1年を通してAチームに帯同した影山。カウント1-2に追い込まれ4球目。相手先発が放った変化球を逃さず捉え、グラウンドに力強い快音を響かせる。鋭い打球は風にも乗りレフトスタンドへ一直線。春季リーグ戦対関大3回戦で放った本塁打の面影を感じさせる大飛球を放ち、先制に成功した。流れに乗るように、対関学大戦ぶりの登板となった先発・山本(法1)が魅せる。3イニングを全て三者凡退にねじ伏せ、京大打線に隙を与えない。

先発を務めた山本

渡邉啓(政策1)の適時打によりさらにリードを広げ、迎えた4回裏・京大の攻撃。初球を捉えられレフトへ運ぶと今試合初の出塁を許す。その後1死三塁の場面では、三塁方向の打球を川満がファンブル。三塁ランナーの生還を許した。その後も相手の勢いは止まらず連打を浴び、1アウト満塁のピンチを招く。なんとしても切り抜けたい山本は、6球粘られた後に三振を強奪。続く打者も直球で打ち取り、一打逆転の窮地を打開した。

雄たけびを上げる岡藤

1点差に迫られた六回、同志社の攻撃。2アウトを取られた場面で山坂(経1)の中安打が流れを一変させる。木下・山口が続いて進塁し影山の押し出し打によりランナーが帰還。一点を追加し3-1で京大に差をつけた。9回にも三度チャンスを演出し、岡藤(経2)の中適時打でさらに1点を追加。その裏、京大の攻撃で1点をを返されるも最後までリードを保ち、4-1で後期チャレンジリーグ初の白星を飾った。

1,2年生を主体とするメンバーで、ついに初勝利をあげた。打線と投手の両面で実力を示した今秋のリーグ戦も、いよいよ残り1試合。次戦は今週末に行われる対近大戦だ。最後まで気を緩めることなく、挑戦心を持ち飛躍を遂げろ。(文責:青山由菜、撮影:久岡悠斗、シンウンス)

スタメン
(一)影山 6
(二)川満 5
(三)奥谷 D
(四)中村 3
(五)渡邉啓 9
(六)小沼 4
(七)加藤 8
(八)木下 7
(九)山口 2
P 山本


バッテリー
(京 大)永田、平木、白石―松本
(同志社)山本、佐藤幹、岡、清野、福田―山口、岩田

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