
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同志社 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 | 8 | 2 |
近大 | 2 | 0 | 3 | 1 | 1 | 1 | 2 | 0 | X | 10 | 12 | 1 |
令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦
4月6日、令和7年度関西学生野球連盟春季リーグ戦第1節2回戦が行われた。同志社は序盤から得点を奪われ、3-10で敗北を喫した。

連勝に向けて先発を任されたのは野邉(政策3)。「昨日接戦を勝ち切れたので、なんとか今日二連勝して勝ち切りたい」と意気込んだ。しかし、初回から積極的に攻める近大に連打を浴び、貴重な先制点を貢献する。3回裏にも相手打線を凌ぎ切ることができず、追加点を許した。

7回表、同志社も反撃に出る。赤山(スポ3)が粘りを見せて左中へ二塁打。続く齊藤(法1)も安打を打ち、1死一、三塁の好機を演出した。ここで打席に入ったのは辻井。初球を捉えてタイムリーヒットを放つ 。三塁走者の赤山が生還し、今日の初得点に成功した。中田(スポ3)の内野ゴロと相手のミスを突いて1点を追加し、この回の攻撃を終える。

8回表、再び同志社のチャンスが訪れた。昨日の勢いそのままに、知念(文情4)が二塁打を放つ。さらに相手の暴投を逃さずに1点を返した。8回裏、本田(商4)が三者凡退で抑えたが、9回に得点を挙げられず試合終了。3-10で悔しい敗北となった。

リーグ優勝を果たすためには一試合、一試合を全力で戦っていかなければならない。「考えられる全力の作戦と選手たちの準備で、なんとか1点上回って勝ちたい」(竹川監督)。明日行われる近大との3回戦で勝利を収め、勝ち点獲得を目指す。(文責・シンウンス、撮影・近藤真子、久岡悠斗)
スタメン
(一)大井 9
(ニ)堀内 4
(三)牧原 8
(四)知念 3
(五)北田 7
(六)齊藤 5
(七)辻井 2
(八)中田 6
(九)野邉 1
バッテリー
(同志社)野邉、齋藤、財原、荒川、本田―辻井、坂
(近大)有方、森―岸本、山崎