硬式野球部
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【硬式野球部】立大に大差で敗北

TEAM R H E
同志社
立大 x 11

第2回同立定期戦

 8月15日、立教大学野球部グラウンド(埼玉県)で行われた第2回同立定期戦。同志社は立大に0ー8で敗北を喫した。

セレモニーでハイタッチをする選手たち

 序盤は両者譲らぬ攻防が続いたが、中盤に立大の上位打線につかまり大量失点。打線も投手陣を援護できず、試合を通して反撃の糸口をつかめなかった。

 3回表、先頭の時(政策1)が遊安打で出塁する。「足の速さには自信があるので、そこで勝負していきたいと思っていた」(時)。進塁打や四球で2死一、三塁と好機を広げたが、あと一本が出ず無得点に終わった。

内野安打を放った時

 先発を任されたのは本田(商4)。3回まで落ち着いた投球で無失点に抑える。しかし4回裏、三塁手への内野安打をきっかけに、リズムを崩す。制球が定まらず、四死球や安打で塁を進められ、貴重な先制点を献上。5回には本塁打でさらに2点を加えられ、大きく点差を引き離された。「少し甘くなったところで捉えられてしまった」(本田)。5回でマウンドを降り、荒川(文情2)に後を託したが、相手打線の勢いは止まらない。フライで後続を断ち一度は落ち着きを取り戻したかに見えたが、ここから本塁打を含む4連続安打で再び追加点を奪われた。流れを断ち切るため、その後は、北野(スポ1)、財原(スポ4)の継投リレーに入る。相手打線をきっちり抑え、得点を与える隙を見せなかった。

2番手の荒川
マウンドに集まる

 なんとか反撃したい同志社だが、なかなかチャンスであと一本が出ない。代打を積極的に送り込むも起用に応えられず、最後まで相手投手の好投を崩せなかった。結果、わずか5安打にとどまり、0ー8で試合終了となった。

 3年ぶりに開催された伝統の同立戦。これから始まる秋季リーグ戦に向け、敗戦から得た課題を克服し、さらにチーム力に磨きをかける。「しっかり準備して、秋季リーグ戦に臨みたい」(坂)。春季4位の悔しさを糧に、坂組の飛躍が期待される。(文責・中務桜々子、撮影・矢部彩香)

スタメン

(一)大橋 DH

(二)堀内 4

(三)牧原 8

(四)知念 3

(五)中森 7

(六)齊藤 5

(七)辻井 2

(八)時 9

(九)中島 6

(P)本田

バッテリー

(立大)竹中、森本―北田大

(同志社)本田、荒川、北野、財原―辻井

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