TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H | E |
同大 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 6 | 13 | 2 |
関学 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 | 7 | 1 |
令和4年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグ
6月18日、立命館大学柊野グラウンド(京都府)において令和4年度関西学生野球連盟前期チャレンジリーグが行われた。同志社は関学大と対戦。接戦の末、6-4で逆転勝ちを収めた。
先発を務めたのは財原だ。1回裏、死球で先頭打者の出塁を許すと、2死から中適時二塁打を放たれ先制点を奪われる。続く2回にも本塁打を浴び追加点を献上。4回裏、継投に入った清川(経2)が救援を試みるも、失策と本塁打によって2点を奪われ、さらに点差が広がった。
なんとか同点に追いつきたい同志社。7回表、代打の内海(経1)が左安打で三塁に到達すると、続く先頭打者細江(スポ1)の右安打で生還。ここから同志社打線に火がついた。8回には2死二、三塁から長尾(法1)の中適時三塁打で4-4の同点に追いつく。
続く9回には相田(法1)、佐藤(商1)が連続で出塁し、2死二、三塁のチャンスをつくる。ここで代打の逸見が打席に。「仲間が繋いでくれたので、思い切って行こう」。2球目を思い切り振り抜いた打球はセンターの頭上を超えるスリーベースヒット。2人が生還し、ベンチは歓喜に沸いた。
試合終盤、髙木がマウンドに上がる。「絶対に逆転されないように」。強い意志でマウンドに上がると、気迫の投球で2回を投げ4奪三振。2点差を守り切り、6-4で逃げ切った。
劇的な逆転勝利を成し遂げた同志社。リーグ2連勝を遂げ、次戦に向けて弾みをつけた。
(文責:城山歩美、撮影:城山歩美、家村有多)
スタメン
(一)細江 6
(ニ)堀内 4
(三)相田 9
(四)中森 5
(五)岡村 3
(六)前野 7
(七)藤尾 D
(八)坂 2
(九)佐次 8
P 財原
(同志社)財原、清川、髙木ー坂、長尾
(関学大)森田、大林、野路ー永谷