硬式野球部
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【硬式野球部】7回コールドでチャレンジリーグ初勝利

TEAM R H E
京 大
同志社 2× 11

 10月30日、同志社大学硬式野球場(京都府)で、令和4年度関西学生野球後期チャレンジリーグが行われた。同志社は京大と対戦し、8-1でコールド勝ちを収め、チャレンジリーグ初白星を挙げた。

試合前ミーティングを行う硬式野球部

 連敗を止め、勝ち星を飾りたい一戦で先発マウンドにあがったのは田中杏(スポ1)。初回から1番に三塁打を許し、続く2番にも適時打を放たれ先制点を献上してしまう。その後得点圏に走者を背負う場面も見られたものの、4回まで無失点で切り抜け、田中杏はここで降板。5回から本田(商1)がマウンドにあがった。「チームに流れを持ってくる」。前回登板で先頭を出してしまった反省を生かし、2イニングを完璧に抑える好投でチームを勢いづけた。

2イニングを投げた本田

 本田を援護したい打線は5回、本多(社1)が右安打を放ち出塁。続く内海(経1)の二安打、浅野(法2)の中適時打により同点にこぎつけ、1死満塁の場面で佐藤(商1)へ打席が回る。捉えた球は左中間を抜け、走者を本塁へ返すダメ押しの一打となった。

安打を放った内海

 なおも続くチャンスの場面で、打席には細江(スポ1)が入った。インコース高めに入った球を叩き、2点中適時打に。さらに三塁手の失策が絡み、送球間に一塁走者も帰還。この回一挙5得点を挙げることに成功し、相手を大きく引き離した。

適時打を放った細江

 勢いの止まらない打線は6回、藤尾(法1)の右適時三塁打で1点、7回には長尾(法1)、菊川(経2)に左適時打が飛び出し2点を追加。

 相手の追随を許すことなく、7回コールドでチャレンジリーグ初勝利を収めた。

 次戦は近大とのチャレンジリーグ最終戦。「今日のように得点圏からランナーを返すことができれば流れはこちらに来る」(𠮷田・スポ2)。自分たちのプレーを貫き通し、最終戦を勝利で締めくくれ。(文責:金海彩夏 撮影:待鳥桜子、髙橋惇太)

スタメン

(一)内海6

(二)浅野8

(三)佐藤9

(四)𠮷田D

(五)細江5

(六)前野7

(七)逸見3

(八)坂2

(九)本多4

P 田中杏

バッテリー

(同志社)田中杏、本田、阪上-坂、長尾

(京 大)米倉、西宇-安田、水野

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