4月23日、奈良学園大学にて第44回全関西女子学生バスケットボール選手権大会が開催された。同女は大阪電気通信大学と対戦し79対53で勝利した。
一礼をする選手たち
第1Q、東(文3)の先制点で口火を切ったものの、チーム全体でシュートミスも目立ちリードを奪えず。「出だしから自分たちのプレーができていなかった」(田中)。終盤に巻き返し、同点の14-14で第1Q を終える。
緊迫した流れの第2Q。ボールをキープするも高身長の相手にパスをカットされ、シュートへと繋がらない。猛攻を止めきれず、27-32で前半を折り返す。
ドリブルをする東
一気に流れを変えた第3Q。同女の強みである運動量を活かした反撃が始まる。「身長が負けている分リバンドをとられないよう、いかに平面で勝負にでるかを意識した」。全員が攻めの姿勢で挑んだことが功を奏し、61-40と逆転に成功。
第4Q、スリーポイントシュートが決まり点数を重ね、試合の主導権を完全に握った。同女の勢いは止まることなく、大差をつけ79-53で逆転勝ちを収めた。
ドリブルをする石橋(経2)
2連勝を果たしたものの課題点も残った今大会。「強いチームにも通用するようなディフェンスとリバウンドをできるようになりたい」(東)。今大会での経験を次戦へとつなげるべく、これからも日々鍛錬を続ける。(撮影・文責:湊結子)