バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】ホーム黒星 リーグ戦4連敗

2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦

9月24日、同志社大学 デイヴィス記念館(京都府)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦4戦目が行われた。同志社は神戸医療未来大学(以下、神医療)と対戦し、80-88で敗北。リーグ戦開幕4連敗という結果になった。

スタートは板澤(商4)・大西(商4)・神田(スポ3)・門川(商1)・尾上(商2)。

第1Q、神医療がスリーポイントで先制すると、神田が2点を返す。しかし神医療の攻撃を止められず最大13点差をつけられてしまう。悪い流れを断ち切ったのはシューター柄澤(スポ1)。3本のスリーポイントを沈める。板澤、門川を中心にリバウンドにしっかり絡む同志社は17−17の同点に追いつく。

第2Qも同志社と神医療のシーソーゲームの展開が続く。「怪我をしていた期間チームに貢献できなかった分、今日一生懸命やろうと思った」と語った島倉(スポ2)はスリーポイントやバスケットカウントを決め、流れを引き寄せた。途中出場でこのクォーター16点の大活躍。島倉の奮闘もあり、43-44の1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。

第3Qは神医療の高さを生かしたオフェンスに苦しむ。206㌢の大型センターにダンクを叩き込まれ、10点差までリードを広げられた。すかさず同志社はタイムアウト。「もう一度オフェンスではなくディフェンスから流れを作ろうと話し合った」(島倉)。同志社はタイムアウト後激しいディフェンスからの速攻を披露。66−69まで追い上げて第4Qを迎える。

第4Q、島倉がファールをもらいフリースローを2本成功。同志社は72-71と逆転する。しかしその後約5分間無得点と苦しい時間帯に。その隙に74−88とリードを奪われてしまい一気に点差を離される。柄澤がスリーを返すもそのまま押し切られ80-88で敗れた。

リードを守りきれず今季リーグ初白星を逃した同志社。島倉はこの結果に「神医療というチームと自分たちはやり切れると実感できた。相手が大きくてもリバウンドが取れると分かったのでそれを生かしていきたい」と前向きに振り返った。

次は龍谷大との対戦。今季リーグ初勝利を目指す同志社の熱い戦いに目が離せない。(文責:中嶋理博、撮影:番匠麻衣)

※HPの不具合により、写真の掲載を一時取りやめております。

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