2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦
10月7日、枚方総合体育館(大阪府)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦7戦目が行われた。同志社は立命館と対戦し、81-71で白星をあげた。
スタートは廣瀬(法2)、谷口(経2)、柄澤、大西(商4)、門川。
大西が相手ディフェンスをかわしながら華麗にシュートを決め先制する。その後もパスカットからの門川のシュートや柄澤の3Pシュートで順調に得点を重ねていく。第1Q終了間際に石原(商3)のアシストで西村(スポ1)がシュートし、28-12で第2Qを迎えた。第1Qと変わらず同志社ペースで試合が動く。磯部・谷口が3Pシュートを入れ、リードを広げた。43-24で前半戦を終える。
後半戦、このまま引き離したい同志社は大西や柄澤の3Pシュートで点を挙げていく。しかし、第3Q中盤、相手に10連続でシュートを決められ、合計17得点追いつかれた。その間同志社はシュートをなかなか決めきれず無得点のまま57-46で最終Qに臨んだ。流れを引き戻したい同志社。大西はガッツあるプレーでシュートチャンスを作り、石原・谷口は3Pシュートを沈める。また、柄澤の2連続での3Pシュートなどで立命館の流れを断ち切った。最後までリードを守り切り、81-71でリーグ戦2勝目を飾る。
立命館の猛追を受け第4Qに5点差まで追いつかれたが、意地を見せ勝利を収めた同志社。本日はリーグ戦8戦目となる関学戦が行われる。「関学はエースもいて全体的に自分たちよりも強みがある部分が多いので、1試合通して自分たちのやりたいバスケをできるように相手にしっかりアジャストしていきたいです」(石原)。同志社らしいバスケットボールで白星を重ねてほしい。(番匠麻衣)