バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】流れを取り戻せず、白星逃した

2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦

10月14日、天理大学杣之内第一体育館(奈良県)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦9戦目が行われた。同志社は大院大と対戦し、68-78で黒星となる。後半戦を6点リードで迎えたが第3Qに失速。巻き返しをはかるも、一歩及ばなかった。

スタートは大西(商4)・廣瀬(法2)・谷口(経2)・門川・柄澤。

相手のシュートから試合が動き出す。同志社もすかさず門川がリバウンドから難しい体勢でシュートを沈める。谷口はバスケットカウントを獲得し、その後のフリースローも着実に決めた。第1Qはシーソーゲームとなったが、3点リードの20-17で第2Qを迎える。同志社ペースで試合が進み徐々にリードを広げていく。「全員がインサイドでファイトして、こっちのゲームプラン通りにできた」(柄澤)。終盤には谷口が2度目のバスケットカウントを獲得し、チームを盛り上げる。流れを渡すことなく38-32で前半戦を終えた。

門川(商1)
選手たち

リードを守り切りたかったが、序盤から連続でシュートを決められる。2点差まで追いつかれ、同志社はタイムアウトを取った。しかし、その後も自分たちのポゼッションでシュートが入らない苦しい展開となる。柄澤や磯部(経3)がシュートを決めるも、一気に点差を離され46-60で第3Qを終えた。相手の流れで試合が動いていくなかでも、柄澤・谷口・大西が3Pシュートを沈め、必死に食らいつく。しかし、第4Q序盤に20点差まで広げられた点差を詰め切ることができず、68-78で敗北となった。

柄澤(スポ1)
谷口(経2)

前半終了時点ではリードしていただけに無念の敗戦となった同志社。1年生ながらもチームのスコアラーである柄澤は「相手の方がコート内で声を出してたんで、バスケット以外の気持ちの面で劣ってしまったのが1番悔しい。下を向いてる暇はないので切り替えて、来週の試合頑張りたい」と悔しさをにじませながら語ってくれた。1次リーグは残り2戦。悔いが残らないよう、チーム全員が全力で試合に挑む。(文責:番匠麻衣、撮影:中嶋理博)

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