バスケットボール部(男子)
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【男子バスケットボール部】二次リーグ初戦落としインカレ絶望

2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦

10月29日、天理大学杣之内第一体育館(奈良県)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦二次リーグが行われた。同志社は大体大と対戦し、62-73で敗北。中位リーグの初戦を落とし、インカレ絶望となった。

スタートは板澤(商4)・大西(商4)・谷口(経2)・門川(商1)・柄澤(スポ1)。

第1Q、フリースローを与え先制を許すが、谷口とこの日6試合ぶりのスタメン復帰の板澤のピック&ロールで初得点。また、板澤のペイントアタックからのキックアウトでフリーのスリーポイントを大西が沈める。一進一退の攻防が続き1ポゼッションビハインドの13-15で最初の10分を終える。

ボールを持つ藪田
ドライブする大西

第2Q、途中出場の藪田(法4)が相手のレイアップを叩き落とすブロック。そして島倉(スポ2)がファールを受け、体勢を崩しながらのサーカスショットを決めて会場を沸かす。谷口もバスカンを決めるが、大体大の速攻を起点とする安定したオフェンスにリードが奪えず29-35で試合を折り返す。

第3Q、同志社は大体大に激しいプレスを仕掛けられ、思うようにオフェンスができない。相手のシュートは落ちることなく、最大12点のリードをつけられてしまう。島倉がミドルレンジからのシュートを連続で決めると一時4点差まで詰め寄った。しかし、流れに乗れず再び離されてしまい46-52で最終クォーターへ。

左から島倉、谷口
円陣を組む選手たち

第4Qもオフェンスが苦しかった。開始4分26秒でたったの2得点。同志社もフルコートプレスでディフェンスからリズムを作ろうとするも得点に繋げることができない。谷口が魂のダイブでルーズボールを取ろうとし、チームは勢いづいたが一歩及ばず62-73で敗れた。

この試合、板澤、島倉、大西の3人のプレイヤーが二桁得点を記録するが勝利には及ばなかった。インカレ出場の希望は二次リーグ第一戦にして惜しくも消えた。中には涙を浮かべる選手も。主将の柏(スポ4)は「来週は切り替えて、最後の4回生のいい背中を見せられたらいいかな」と語った。無念の敗退となった同志社。残り2試合有終の美を飾れ。(中嶋理博)

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