2023年度関西学生バスケットボールリーグ戦
11月4日、箕面スカイアリーナ(大阪府)にて2023年度関西学生バスケットボール1部リーグ戦2次リーグ2巡目が行われた。同志社は大院大と対戦し、51-66で敗北。序盤のリードを守り切れず、悔しい結果となった。
スタートは大西・廣瀬(法2)・谷口(経2)・門川(商1)・柄澤(スポ1)。
相手に連続でシュートを打たれるなか、谷口が素早いドリブルでフロントコースへ移動する。谷口のパスを受けた柄澤がバスケットカウントを獲得し、同志社の初得点を決めた。その後得点を重ねていき、藪田のドライブで今試合初リード。そのままリードを守りきり、15-12で第1Qを終える。第2Q序盤、大西が3Pシュートを沈める。点差を広げたい同志社だったが、取って取られてのシーソーゲームとなった。同点で終了かと思われたが、終盤にファウルを取られ、1点ビハインドの34-35で前半戦を終える。
両校シュートを決めきれない時間が続く。そんななか、大西が力強いドリブルからシュートを決め得点を重ねた。門川はリバウンドを取りそのままシュートを決める。しかし、大院大の得点力が勝り41-48で最終Qを迎える。なんとしてでも点差を詰めたい同志社は、島倉(スポ2)・谷口がスピードあるプレーで点を挙げる。しかし、連続得点を許しリードを広げられ51-66で敗戦した。
1巡目での雪辱を果たしたかったが、またしても逆転負けとなった。「自分たち4回生はこの4年間で1度もリーグ戦とかで大院大に勝ったことがなかったのでそういう思いもあって挑んだ。前半戦はリバウンドとかで繋いだ1点差だったんですけど、最後まで粘り強さが続かなくて負けてしまった」(大西)。本日も箕面スカイアリーナにて2次リーグ3戦目となる対近大戦が行われる。4年生にとっては引退試合となる近大戦。笑顔で終われるよう、同志社らしい全員で戦うバスケで勝利を掴みとる。(番匠麻衣)